ソーラー発電設備を持って
カンボジアへ

    
時津町浜田郷 友岡純一さ

時津町浜田郷在住友岡冷機株式会社社長友岡純一さんは2003.10.14〜アクサの仲間等9人でカンボジアを訪問する。
貧困にあえぐカンボジアの子供たちの勉強の機会や環境充実のための訪問。


1950.4.12生、福岡市出身
53才(2003.10)
時津町浜田郷在住
職業:冷凍・空調の施工販売
趣味:魚釣りと旅行。釣りは県下一円、男女群島まで。

これはアクサACSA(アジア・チルドレン・サポート・アソシエイション=2003年にNPO法人認定)の
呼びかけに応じて参加しているもので
タイ国境近くバッタンバムのノリヤ孤児院を始め集会場等へソーラー発電を設置したり
筆記具、子供服、靴、タオルなど物品支援を続けている。
2000年から初めて今年で4年目になるが、今年は更に支援先を広げていきたいという。

ソーラーパネル1枚で、昼間の太陽光
充電により8畳程度の部屋を5,6時間
薄暗く照らすことが出来る。
現地へもって行くソーラーパネル(同等品) 電池に蓄電し裸電球をつける実験(浜田郷の工場で)

カンボジアの子供たちは1人1着しか洋服を持っておらず、タオルに至っては1人1枚にもなっていない。
孤児院には親に捨てられた子供、ゴミ箱に捨てられた子供たちが多くいる。
ポルポト政権時代に多くの知識人が殺された為
カンボジアには産業・工場がない。
今の子供たちが勉強して育っていかないどうにもならない。
『1人1枚のタオルを! 生きる為の最低限の支えを!』
と、おしゃる。
しかし現在の支援活動では焼け石に水
こんなことをして何になるのか?無力感を味わうこともある。
かといって何にもしないでいいのか? ジレンマにおちいることも。

これからは、足元を固めながら更なる支援強化の方策をさぐりながら進めて行きたい。

カンボジアで支援物資を配布する。 友岡冷機を訪問したノリエ孤児院の子供たち、前列右から二人と友岡冷機職員