館長はスキューバーダイバー

スキューバダイビングの虜になった「とぎつカナリーホールの館長」をご紹介します。
風貌は元経済企画庁長官の堺屋 太一氏似で非常に多趣味な方です、
なかでもスキューバダイビングは、シーズンオフの2.5ヶ月間を除き毎週海に潜り、
水深30mまでの魚介類や珊瑚・昆布などとたわむれ遊んでおられます。

半端でないのは、56歳にしてインストラクターの資格を取り、長崎近海は勿論のこと、
沖縄や海外へも足を伸ばして自分で楽しむ一方、趣味を共にする新人ダイバーと
一緒に潜りながら、早く海に慣れて安全快適に潜れる様にアドバイス(指導)しています。

潜った後の達成感と仲間達と宿舎で酌み交す一杯が何よりも楽しみだそうです。
我々との会話でもこの話になると何時も生き生きとした表情で話されるのが印象的な館長さんです。


プロフィール 山下 和俊(1939.07.10)兎年生まれ64歳

 昭和14年、長崎の唐人屋敷の館内町に生まれ育つ。
 長年長崎市役所に勤務し、平成12年に退職。
 この間、国際課長・文化国際課長として海外五都市の姉妹都市交流と共に、チトセピアホールの開館やブリックホールの基本構想から建設準備にあたり、監査事務局長を経てブリックホール初代館長となる。

 時津町との付き合いは、とぎつカナリーホール開設準備のための「表方委員会」に参画して以来、その縁あって現在とぎつカナリホール館長。

 趣味は、スキューバダイビング、パソコン、水中カメラ、海外旅行、英会話、読書、海釣り(かっては釣り船も持ったことがあり、一級小型船舶操縦士の資格も取得)等等広範囲且つ多趣味。

 54歳でスキューバダイビングの虜となる。仕事のストレス解消のため、タイのブーケットに出掛けて、スノーケリングをしてから海に魅せられたのが始まり。
以来、西海地区で屈指の旧池島炭鉱沖にある無人島大蟇島(オオビキ)で、3月から12月第2週まで毎週潜り続けている。

 ダイビングに必要な認定書(Cカード)は、56歳で取得したSEAとBSACのインストラクターで、これまで潜った空気タンクの本数は500本。

 気力と体力の続く限り、幾つになっても潜り続けたいと願うシニアーダイバー。出来ればシニアーの同好の方との交流を求めている。

好きな言葉  「鬼手佛心」  


海中写真 写真は、これまでにご本人が撮られたものの中から選んで掲載しました。

左から順に、池島沖のオキゴンベ、可憐な水中花、透明度30mの綺麗な海と沖縄ケラマの海中(写真をクリックすると拡大します)
沢山の写真の中から4枚を選ばせて頂きました。海中写真を見ながらまるで龍宮城にでも居るような気分になりました。
とぎつカナリーホールの館長さんが、スキューバダイビングの虜になった理由が分かったような気がします。

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03.11.16 y.canata