時津町左底郷の木立ダリヤが満開
2003.11.20


時津町左底郷高橋家の庭や畑に植えられた木立ダリヤ50本が見事な大型のピンクの花をつけている。
今年は干ばつと台風にやられたと仰るが、天高くダイナミックに咲く木立ダリヤは青空に映え
車や通行人の目を楽しませている。
左底の町並みをよくみると、あちこちの家庭で木立ダリアを見ることが出来る。
高橋さんに尋ねたら、これまでに近所の皆さんを初め知り合いに150本くらい分けてあげたとのこと。

木立ダリヤはメキシコ原産、キク科に属し背丈が4m前後にもなる。
高橋家の木立ダリアは島原の知り合いから貰ってきて植えてもので、今年(2003)で3年目
11月4,5日頃から咲き始め、12月中旬の霜が降り始める頃まで咲き続けるという。


さてこの木立ダリアの増殖方法
花が咲き終わったら、幹を2m位に切り、新聞紙で包んで倉庫へ保存
翌年一節を生かして20Cmくらいに切り、土に埋ける。やがて根と芽をだし
勢いよく育ち半年位でに3m〜4mにも成長し大きな花をつける。
生命力が強くとても育てやすい。
背丈が高くなるところから、支柱が必要のようだ。

左底郷・鳴鼓岳の東側斜面に新築の瀟洒な家が立ち並ぶ住宅街
ピンク色の木立ダリアが増えつつある
町花ならぬ左底の郷花となるか?楽しみである。