クリスマス発表会

町立時津保育所のクリスマス発表会が、12月20日(土)9時30分より開催されました。


当日は前日の初雪から降り続いた雪が、遠方の山や民家の屋根をうっすらと雪化粧するという、
子供達がイメージしていた絶好のクリスマス日和となりました。

浦郷(保育所所在地)の老人会の皆さんを来賓に、日頃仕事で子供との接触が少ないお父さん
、お母さん、おまけにおじいちゃん、おばあちゃんもお客さんとして発表会に参加しました。

園児達は、日頃、保育の中で楽しんでいるゆうぎやげき、うたなどを元気一杯に披露しました。

今回初登場のちゅうりっぷ組さん(0歳児)のあそび「 山のまねっこ音楽会」、

来年一年生になるふじ組さんの貫禄の「ハンドベル」等々、盛りだくさんのプログラムを,
予定通り消化し12時過ぎに終了しました。

毎年のことながら、一生懸命に教えて仕上げてきた先生の苦労はどこへやら
「あっしには係わり合いのねぇことでござんす」と自分の世界に入り込んでしまう子や我が道を行くと
勝手に行動する子、大きな欠伸をする子など可愛い出演者に、会場は大きな笑いの渦に包まれました。

最後に、ニュージランドから来た本物のサンタクロース?(教育委員会手配、英語を話す)が
プレゼントを持って現れ、園児達は大喜びでした。

今年のサンタは、細身で背が高く若作りのサンタさんでした。それもその筈、聞くところによると23歳だそうです。
煙突を軽々と抜けてきたことでしょうが、この時期は非常に忙しいと園児達に愚痴っていました。


○ 余 談
 
 ふじ組さんの「ハンドベル」は、年長組さん恒例の演奏で、ふれあい広場(運動会)の鼓隊の行進同様、子供達も、親も楽しみにしています。
 特に今回は、12月18日(木)に徳洲会病院のデイケアーの人達のクリスマス会に招待され、歌と演奏をプレゼントして来るなど武者修行も怠りなかったようです。
 この日、お年寄りの方からは大変喜ばれたそうです。

○ 挨拶の要旨
 
 浦郷老人会会長の井手義則さんと保育所所長の吉田光子先生の挨拶が有りましたが、お二方共に、最近立て続けに起こっている小さい子供達がらみの事件に触れ、挨拶が現在の世相を反映したものとなりました。こういう心配をしなくても良いような世の中に早くしたいものですね。

 井手会長さんは、「保育所の子供達は、人なつっこく伸び伸びと育っていて、大勢のお客さんを前に臆することもなく、元気よく演技を見せてくれました有り難う。 しかし、この人なつっこさが裏目に出て、事件に巻き込まれることもあるので、大人達も一緒になってみんなで注意してあげましょう」と述べられました。

 吉田所長さんは、「保育所としても万全の体制で注意を払っているが、住民の方と一体となって取り組まないと、防げない問題なので不審者を見たら、即警察に通報するなどして協力して欲しい、また延長保育は、18時30分となっているので、防犯の意味からもそれまでには、迎えにくるようにお願いします」という主旨の挨拶をされました
時津警察署に飾られたふじ組さんの作品

クリスマス発表会写真集写真をクリックすると拡大します。

写真は、左から初登場のちゅりっぷ組(0歳児)・さくら組(3歳児)・たんぽぽ組(1歳児)・ふじ組(5歳児)・老人会へ手作りのプレゼント・本物のサンタクロース
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’03.12.22 y.canata