今夜はカバ焼きで一杯
       うなぎも釣れる時津川

--2004.05某日--

梅雨の季節になると、どこからか時津川にうなぎ釣りの名人が訪れる。
うなぎ釣りといえば、小生も小さい頃、山あいの小さな川でうなぎ釣りに挑戦したことがある。
70,80Cmくらいの細い竹竿の先に、釣り針が付いた餌を付けて石垣の穴に入れる。
穴に隠れているウナギがパクッと餌に食付くハズだが・・
釣れた記憶はあまりない。
きっとウナギの方が頭がよかったのだろう。

懐かしく時津川のうなぎ釣りをしばらく眺めていた。
今日の名人は長崎市滑石から自転車に乗ってやってきたという。
来てすぐ1匹は釣れた。
昨年は2,3時間で6匹釣れたらしい

「時津川のうなぎは食べられるんですか?」と聞くと
「ウナギは海から上ってくるので大丈夫」と言っていたが・・・。



  

餌にくい付くと鈴がなる。緊張と喜びの一瞬      釣れたうなぎ(今夜の酒のさかな)            


名人と遇った2日後、今度は別の名人が軽ワゴン車で来ていた。
やっぱり町外の人だった。
「今日は、潮が良くない!」・・・よく聞くような言葉ではあったが
小生はまた眺めていた。
梅雨の時津川は楽しい。


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