観光地アンコールワットへ

2004.10.23 昼 ソーラパネル取付工事終了

小学校と中・高のソーラーパネル取り付け作業が終わると関係者に見送られて
アンコールワットの観光へ向かう。
同じ道を引き返すことになるが、国道6号線沿線は殆どが未舗装で埃りっぽく日本の昭和の20〜30年代
というところだろう。
    

左の写真は国道沿いに点在する市場と思われるが田舎はヒトケはすくない。
右の写真は商売用の商品を目いっぱい積み込んでいるトラック。ナンバーなど無い。
「トラックも人」もこんなにたくましく働けばきっと豊かになると信じた。まさしく日本がそうだった。
 

お腹がすいた。途中昼食。
   

左は一行7人(一人はカメラマン)。料理は、鍋で出てくる。何がなんだか分からないような料理だが、味は美味しかった。そして安い。ガイド入れての9人で20ドル約2200円。小生の味覚にぴったり合った。
ビールが高い!と、ガイドのキムリーさんが交渉し安くなった

小学校を訪問した時もそうだったし、このお店でも、テーブルクロスをよく使っている。
日本の昭和20年代の田舎ではあまり見かけなかった光景だ。
フランスの植民地時代の文化だろうか?色も鮮やかだし、綺麗好きなのかもしれない。

 観光客が食事を終えると、子供たちは物を売ったり、カンパを求めたり、商売にやってくる。
子供たちはみんな人なつこくて感じがいい。

さあ腹ごしらえもできたし、またしばらくデコボコ道で腹を揺することにしよう。

 
中心街に近づいてくると道路も舗装してある


そして着いた。
アンコールトムの寺院。
この一帯に、同じような石造文化の寺院が二ヶ所あり、もう一つはアンコールワット。
800年くらい前に作られたそうだ。
王様変わると宗教が代わる。
それで寺院が二つできたとか。

 

その規模といい芸術性といい圧倒される。
下はアンコールワット。



ヨーロッパ系と思われる観光客も多い。

   

ここはカンボジアにとって外貨を稼ぐ観光地、入場料(税)が必要。
一人約2000円。カンボジア人の昼食が9人で2000円からするとやっぱりいい値段。
ガイドもこの地専門のガイドに代わって案内した。
ガイド付だからこんなモンか?。
***
ここにも、お金を頂戴とむさぼる子供たちがいる。子供たちの泣きつくような表情を見るとつらい。
金をもらったら近くにいる母親にもって行く、そして次の観光客に向かう。

子供たちも、たくましく外貨を稼いでいる。
このたくましさが、物の生産につながる、就労環境が出来るといいのだろうが、道のりは険しく長いと思われる。







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