とぎつカナリーホールが、第44回BCS賞（社団法人建築業協会賞）を受賞.

昨年11月18日(火）、東京パレスホテルで行われた表彰式で頂いたブロンズ製表彰パネルが、
館内ホール入口Ａ扉前の壁面に取り付けられました。

今回は応募作品84件のなかから20件（うち特別賞2件）の建築作品が選ばれました。
カナリーホールは札幌ドームや静岡スタジアム・静岡アリーナー、司馬遼太郎記念館など
全国的に有名な施設と並んでの受賞です。

この賞は、建築業界の金メダル、または新人賞といってもよい栄誉ある賞です。
来館の折に、表彰パネルは勿論のこと、
評価の対象となったデザイン、機能、運用･維持管理にもご注目下さい。

　　BCS(Building Contractors Society）賞とは

わが国の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に毎年、国内の優秀な建築作品の表彰を行っています。

　　この賞の特徴は

１．選考の対象は、種類、規模にかかわらず国内において建築された建築物で供用開始後1ヵ年を経過したもの。

２．選考は、建築の事業企画、計画･設計、施工、環境および建築物の運用･維持管理に関する総合評価に基づいて行う。

３．表彰は、建築物が社会的価値のあるものとして作られ、長く生き続けるには、都市形成や地域環境づくりに理解を示す建築主、設計者の豊かな創造力、高い技術の施工者の三者の総合力が必要であるとの思想に基づき、この三者を表彰する。

４．特別賞は、環境への配慮，革新技術の適用、建物修復など伝統技術の継承、都市開発の推進等に対する固有の課題への取り組みで特に優れている建築物を対象とする。

５．受賞作品は、和･英両文併記の「建築業協会賞作品集」として編集し、わが国の代表的建築j物として広く紹介する。