古本市で賑わう時津図書館!
平成16年7月4日(日) 台風7号が東シナ海から朝鮮半島に抜け温帯性低気圧となる 時津町は曇りのち雨

今や恒例となった図書館友の会(代表 野畠さん)主催の古本市が、
7月4日(日) 午前10時から午後1時まで町立時津図書館3階で開催されました。

開場時間の10時ごろから ポツリ ポツリ と降り出した雨が11時過ぎには、
雨風混じりの強い雨になりましたが、客足も衰えず皆さん熱心にお目当ての本を探していました。

この古本市は、平成5年図書館がリニューアル オープンしたのを契機に開催、
今年で12回目を迎え広く町民の皆さんに知られるところとなりました。
開催のお知らせは、時津町の広報にお願いするそうですが、
毎年 楽しみに来られる方も居て今年も大盛況でした。

古本市の運営は、図書館友の会と「ぼちぼち会」(パッチワークサークル)の皆さんが
店主、店員役になって行っています。

「ぼちぼち会」は、図書館の飾りつけなどを行っているボランティアーグループで、
図書館がリニューアルオープンした時に、館内の飾り付けを行ったのをきっかけに、
サークルとしてまとまり 現在に至っているそうです。

さて、肝心の古本市ですが、今年3月(転勤の季節)から4ヵ月間で集めた、
約3,000冊の子供向け雑誌やマンガ、文庫本、文学書、専門書、
更に、ビデオテープも並べられ、一冊0円から100円の値段が付けられていました。

主催者の意図は、だまっていたら捨てられる本や書棚に眠っている本に
日の目を当て、お役に立てていただければというところにあるような感じがしました。

お客さんは、子供づれのお父さんやお母さん、独身らしき方から年配の方まで
幅広い層の方が見えていました。
一人で10〜20冊をまとめ買いする人や孫のために子供コーナーで
物色するおじいちゃん・おばあちゃんの姿が目に付きました。

特設コーナーでは、長岡さんのホタルの説明や「ぼちぼち会」のパッチワークの
即売が行われ古本市に花を添えていました。

開場と同時に詰めかけた愛好者の皆さん(含む チビッコ愛好者)

特設コーナーでは、説明者の話を熱心に聞く

子供コーナー 孫へのお土産探しですか?

ホタルの」生態は・・・ 説明用パネル

昨年の収支決算も怠りなく

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昨年の古本市

’04.07.05 y.canata