たなばたこうりゅうかい 町立時津保育所&時津警察署

平成17年6月16日(木)時津警察署で、町立時津保育所(長崎県時津町 森 正芳所長)
との第12回目の七夕交流会が催されました。

当日は今年の空梅雨を象徴するかのような、初夏を思わせる爽やかな好天気に恵まれ、
園児25人(年長のふじ組 男子11人 女子14人)が、
森所長先生、扇先生、向田先生、坪口先生に引率され、保育所から歩いて来ました。

午前9時30分から、時津警察署の交通安全のお姉さんやおまわりさんと一緒に、
高さ約2.5mの笹竹に願い事を書いた短冊や折り紙で作った飾り物を取り付けました。
手の届かないところは、警察署のお姉さん、お兄さんに抱っこして貰い、飾り付けました。

短冊には、交通安全や地域の安全に関する、子どもたちの思いが書かていました。
「おうだんほどう てをあげてわたります」「とびだしに ぼくもくるまもどっきんこ」
「おうだんほどう とまったくるまにありがとう」「しらないひとに ついてゆきません」
「あぶないところで あそびません」などでした。

今年も新聞社や放送局、役場広報など沢山の人が詰めかけ、飾り付けの模様を撮影したり、
園児たちにインタビューしたりして、七夕交流会が盛り上がりました。
インタビューに応じる子どもたちも、目の前で回るカメラに臆することもなく堂々と答えていました

飾り付けが終わった後に、子どもたちから“ささのはさらさら”の歌がプレゼントされ、
時津警察署 生活安全課の正崎 信秀課長さんからは、日頃の生活で
注意することとお礼の言葉が述べられました。

一人一人お土産を首に掛けて、楽しそうに保育所に帰る子どもたちの表情から、
お土産を貰った喜びと、一つの行事を終えた安堵感が見て取れました

園児たちが警察署を訪問するのは、七夕さまとクリスマスの年2回です。
警察から保育所へは交通安全の話などで、年数回訪問し交流しています。

たなばた飾りは、七月七日(七夕の日)まで時津警察署の正面玄関に飾られ、
訪問した人たちの目を楽しませてくれます。子どもたちの願いも叶うことでしょう!

テレビ放送は、早いところでその日の午前11時40分のお昼のニュースで流れました。

七夕交流会風景
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昨年の七夕交流会

'05.6.22 y.canata