この教室は、時津町（長崎県）教育委員会主催行事の“２００５夏休み子ども教室”の一つとして、
とぎつカナリーホールの練習室で、午前10時～11時30分までの1時間半、計8回（夏休み期間中）開かれました。
その集大成である発表会が、最終日の8月20日（土）、リハーサル室で開催されました。

「楽譜が読めない方も大歓迎です。可愛い楽器を楽しく演奏しましょう」という生徒募集の呼びかけに、
小学校2年生～6年生までの8人が集まりました。

講師の宮崎博司先生は、「孫を遊ばせているか、遊ばせてもらっているのか分からないような教室だったが楽しかった、
次にこうゆう機会をもらったら、子どもたちが普通に歌っている最近のものを勉強して合奏したい。
発表会で子どもたちが歌った歌などは、テンポが速くてついて行けない」と感想をもらしていました。

発表会では、とぎつカナリーホールの山下和俊館長の挨拶の後、
マウイセレナーダース（宮崎先生がリーダーのハワイアンバンド）をバックに、練習の成果を発表しました。

番外編として子どもたちが好きな歌として選んだ“以心電信”の合唱やマウイセレナーダースの
単独の演奏を聴き楽しいひと時を過ごしました。

お客さんには、子どもたちの父母やおばあちゃん、大人のウクレレ教室の生徒さんの姿もありました。
上達の早い子どもたちの演奏を聴いて皆さん大満足の様子でした。
あるお母さんは、「子どもがウクレレの練習を楽しみにして通った。
夏休みにいい企画をしていただいて有難うございました」と話しておられました。

子どもウクレレ教室は、昨年から開催しており今年が2回目です。
最後に宮崎先生からは、「この中から音楽に携わる人がでてくれればと願っています。
来年もこのような素晴らしい教室が企画されることと思います、自分が元気であれば
是非参加させていただきたい」と述べられました。

昨年のウクレレ教室（成人）発表会の模様は、こちらからどうぞ。
（宮崎先生の横顔も載せています）