講演 木原 真氏 

青山理事長挨拶

報告 渡辺 力氏

報告 友岡 純一氏

進行 太田 千賀子氏

y.canata '05.11.28

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客席

カンボジア写真展

カンボジアグッズ
プレゼント品

受付

訪問団メンバー

氏名 所属
青山 泰 団長 NPO法人 コミュニティ時津 理事長
渡辺 力 琴海ロータリークラブ 会長
迫野 広征 琴海ロータリークラブ 会員
友岡 純一 NPO法人 コミュニティ時津 会員 ・ 琴海ロータリークラブ 会員
友岡 真知子 同上 夫人
太田 千賀子 NPO法人 コミュニティ時津 会員

報告会の模様

カンボジア訪問の目的(概要)

NPO法人 コミュニティ時津(長崎県時津町)の青山理事長を団長とする訪問団(6人)が、
去る10月30日から11月3日まで4泊5日でカンボジアを訪問しました。

この訪問の目的の一つは、皆さんからいただいた支援物資を、
現地の子供たちに直接届けることと、ソーラ発電器(12V 20W 1基)の現地据付のためでした。

もう一つの目的は、現地の状況を自分達の目で確かめ、何が足りないのか、どのような支援を
したらよいのか、またはどのような手段で送るのがよいのかなどを、調査するための訪問でした。
昨年に続いて2回目の訪問でしたが、支援の必要性を昨年以上に感じ取って来られたようです。

子供達の喜ぶ顔や衣類をもらったご婦人たちの感謝の表情が印象的だったことや
紛争の混乱からの立ち直りが遅れ、その目途も立っていない状況(子供たちを取り巻く環境)を直に見て
支援の必要性を改めて感じる一方、輸送方法(費用)などについての反省点も報告されています。

詳しい報告は随時、本ホームページ上で、ご紹介させていただきます。乞うご期待!
今回の訪問は、現地の新聞にも大きく取り上げられ期待の大きさに驚いたようです。

カンボジア支援報告会

カンボジアの子供たちの「生活環境・学習環境」づくりを支援する事業報告会を開催しました
(主催:NPO法人 コミュニティ時津)

11月26日(土)午後7時より8時30分まで時津公民館の講堂に於いて、
カンボジア訪問団(6人 10/30〜11/3 4泊5日)の報告会を開催しました。

報告会には、時津町からは勿論のこと長崎、琴海、長与、多良見など
近隣の市町にお住まいの方にもご参加いただきました。
座席もほぼ満席の150人の方で埋まり、盛会裏に開催されました。

報告会は、太田 千賀子氏(NPO法人 コミュニティ時津会員)が進行役を務め、
青山 泰理事長(NPO法人 コミュニティ時津)の挨拶のあとに、
訪問団のメンバーからの報告と木原 真氏(NPO法人 礎の石孤児院理事)の講演がありました。
木原 真氏はカンボジアをはじめ世界各国に孤児院を建設され「命」の救済活動に取り組んでおられます。

訪問団の報告は、友岡 純一氏(コミュニティ時津会員及び琴海ロータリークラブ会員)が、
現地の生活状況や訪問団が支援物資を渡しているところなどの写真をスライドで紹介しながら、
現在に至った経緯や取り巻く環境(背景)についての説明を行ないました。

次に、訪問団の一員の渡辺 力氏(琴海ロータリークラブ会長 琴海町で幼稚園、保育園を経営)が、
子供たちの置かれている状況などについて、園の経営者の目で見た感想を述べられました。

礎の石孤児院理事 木原 真氏の講演は、ご自身の体験に基づく孤児救済までの
いきさつなどについて、2〜3つの実例をあげ写真パネルを使ってお話をされました。
本職は牧師さんということですが、ソフトな語りかけるような口調で、
(目頭が潤むような)心に沁みるお話をしていただきました。最後に、今回ご支援いただいた
皆様への感謝の気持ちと、このような会合には、どこにでも駆けつけて話をして、
支援の輪が広がるようにお願いしているということも付け加えておられました。

支援物資をご提供いただいた方や本報告会にご参加いただいた方、
都合で参加できなかった方たちには、報告会に至るまでのご協力に感謝いたします。

またご参加いただいた方には、厚かましくも募金をお願いしましたところ、
沢山の方からの善意が寄せられました。カンボジア支援の活動資金として
活用させていただきます。ご協力誠に有難うございました。

今回は中古自転車を送りましたが、この輸送料は長崎県社会福祉協議会
「ふれあいのあるまちづくり県民運動助成金」を充当したことも重ねてご報告しておきます。
有難うございました!!