親子しめ縄教室

時津町民俗資料館主催の親子しめ縄教室が、平成17年12月17日(土)、
午前9時〜12時までとぎつカナリーホール(長崎県 時津町)で開催された。

時津町民俗資料館(館長 山下 和俊・学芸員 山下 弥生)の開館以来、
毎年行なっている“親子しめ縄教室”が今年も開催された。

しめ縄は古い時代から日本の風俗習慣として、玄関の正面に飾り、新鮮な気持ちで新年を
迎えていた子どものころを思い出す。最近はこのような風習(伝統)も影が薄くなってきている時に、
民俗資料館が、毎年この催しをされることは、時期を得た企画であると思う。

第4回目となる今年は、6組15人が参加、講師に左底郷在住の長岡 繁雄さんと平石 平治さんを
迎えてリハーサル室で開催された。教室には役場 社会教育課の田崎課長や
とぎつカナリーホール職員の土井口氏も飛び入り参加し、慣れない手つきで、
冷や汗をかきながらしめ縄づくりにチャレンジしていた。

対象は小学5・6年生の親子ということにしていたが、
小学1年生やおじいちゃんも参加し、家族ぐるみの楽しいしめ縄づくりになった。

この教室に参加した人達が、自作のしめ縄で迎える新年はきっといいことがあるでしょう!


長崎ケーブルテレビと長崎放送(NBC)のスキッピーも駆けつけ、教室の様子を撮影したり
インタビューするなどして取材した。スキッピーは午前10時50分からラジオの生放送で紹介し、
ケーブルテレビは山下館長の挨拶から最後の記念撮影までを取材、来週火曜日(12月20日)の
午後5時、7時、11時の3回、「長崎情報 ケーブル9 “それいけトギー”」の番組で放映予定。

みなさん必見に値する内容ですぞー!

しめ縄教室の様子

それぞれ自分の力作を手に記念撮影 前列左 長岡さん 右 平石さん

報道陣の取材ラッシュの中で、「しめ縄飾り」づくりに集中する参加者

ホーム

y.canata '05.12.18

昨年の教室にリンク