いただきますクッキング教室が、スタートしました。

平成18年5月27日（土）、左底公民館会場を皮切りに、“いただきます　クッキング教室”をスタートさせました。
この教室は、国の子育て支援事業の一環で、「子どもの居場所づくり事業」といいます。
昨年からの継続事業であることから、厳しい予算での運営を余儀なくされています。

当法人は昨年同様、協力の形で参画し、実行委員会代表に青山理事長が、
事務局（発起人）に中原 裕子氏が、安全担当として毎回2人が参加することになっています。
そのほか、料理のメイン講師1人、サブ講師2人の体制で進めてゆきます。

会場は時津町内4つの小学校区別に、北部コミセン、時津公民館、東部コミセン、
左底公民館（昨年は福祉センター）に分かれて開催します。

定員20人で募集したところ、2つの会場が定員をオーバーし、抽選で25人までに増やしました。
抽選でもれた方には、校区外会場への変更の可否を打診しているところです。

本年度は昨年の反省を踏まえ、エコクッキング教室として、より充実したものにするよう
スタッフ一同張り切っています。具体的には、アンケートで多かった野外料理教室や
ゲーム感覚での勉強会があります。また昨年も行った「いのちいただきます　元気野菜づくり」の
吉田 俊道先生の講演会を、子ども主体のものにして全員参加を基本に呼びかけます。

会場と予定されているイベントは次の通りです。

開　催　場　所

予定イベント

実施回数の調整上、月によってお休みのところもあります。

第1回左底公民館教室の模様

担当：樋口講師　　自分達で作った料理で　いただきます、ごちそうさまの会食

新会場　左底公民館

受　　　付

包丁のにぎり方は・・・

おっかなびっくり

包丁をこのように立てて

お姉さんと楽しいねー

玉ねぎが目にしみるよー

y.canata '06.5.27

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平成18年5月27日（土）、左底公民館を皮切りに始まった“いただきます クッキング教室”も、
6月17日（土）の東部コミセン教室で、四会場を一巡しました。
次の6月24日（土）の左底公民館教室からメニューも新たに、2回目の教室が始まります。
同じメニューで四会場を一巡すると、メニューを変え第3回目が始まります。
料理講師、サポーター、安全担当はローテーションを組み、毎回、違うメンバーの組合せで実施します。

7月は第1土曜日を2教室合同の野外料理教室（バーベキュー）に当てたので、
各教室1週ずれて開催することになりました。

野外料理教室は、昨年度の子どもたちのアンケートで
最も希望の多かった催しで、本年度、新しく取り組みに入れたものです。
7月1日（土）が時津公民館教室と東部コミセン教室の合同、
9月30日（土）が北部コミセン教室と左底公民館教室合同で実施します。

会場を一巡したところで、クッキング教室の様子を取りまとめてみました。
昨年から引き続いての参加でスタッフとも顔見知りの子どもや
今年から初めて参加（3年生は全て初参加）の子どもが入り混じった教室です。

おっかなびっくりで野菜切りに挑戦する子どもや玉ねぎに泣かされ悪戦苦闘する子ども、
味噌汁やおにぎりづくりに興味津々、先を争って手を出すなど、
子どもたちの楽しそうな明るい笑顔が印象的でした。

講師の先生からは米の研ぎ方や野菜の切り方、人参の皮はむかずに、へたは捨てずに
そのまま使うとか、洗剤を使わずに米の研ぎ汁を使って食器を洗うとかいう話しを、
目を白黒させながら聞き、実践していました。

料理が終わったら全員揃っての会食です。30人分の食事を作って出た生ゴミが、
この小さなざるの上に載っているだけという説明に、信じられないというような顔をしていました。
食べ終わったら全員で、「ごちそうさま」のあと自分の食器は自分で洗い跡片づけをして解散しました。

エコクッキングの目的も果たしつつ順調な滑り出しです。

平成18年6月3日（土）
北部コミュニティセンター教室

平成18年6月17日（土）
東部コミュニティセンター教室

平成18年6月10日（土）
時津公民館教室

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y.canata '06.6.21