生ごみリサイクル 元気な野菜づくりの講演(吉田氏)

生ごみリサイクル 堆肥づくり実演(坂本・松本・甲斐の各氏)

地球温暖化防止についての講演(伊豫田氏)

生ごみと地球温暖化対策

長崎県 時津町の野田農援隊と時津町・環境を考える会主催で、
みんなで考えよう!生ごみと地球温暖化対策というテーマーで、勉強会を開催した。 

平成18年5月28日(日)、野田郷のふれあい館(長崎県 時津町)で勉強会が開催された。
参加者80人の内訳は、町外からの参加者が4割と多く、男性の参加者は1割程度で少なかった。

参加の呼びかけは、野田郷在住の人には育成協議会や老人会、婦人部を通じて行ったそうだが、
そのほかの地域の人は、新聞や知人からの聞き込みで参加した人達だった。

勉強会では、野田ふれあい館の館長 佐々野 勇さんが進行役を努め、
午後1時15分に始まり、午後4時30分に終了した。

先ず、長崎県地球温暖化防止活動推進委員の伊豫田 和代さんから
地球温暖化についての話しがあり、次に生ごみリサイクル西彼地域
チームリーダーの坂本 恵美子さんと松本さん、甲斐さんが、
生ごみにボカシを入れ堆肥化して土と混ぜる過程を実演して見せた。

最後に、波佐見町の講演会が終わって駆けつけた、NPO法人大地といのちの会
代表 吉田 俊道さんの講演があった。吉田さんは、時津町野田郷出身ということもあって、
親戚や知り合いの人も居て旧交を温め、一段と熱の入った講演をされた。


勉強会では、「地球温暖化で自分の子、孫の時代はどうなるのか心配だ」という
伊豫田さんの訴えや「生ごみリサイクルで元気な野菜をつくり、それを食べれば健康になるし、
ゴミの減量化などで環境にもいい」という吉田さんの話を、参加者は熱心に聞いていた。

更に坂本さん達の生ごみから堆肥づくりまでの実演では、参加者が土を手にとって見たり、
肥料化したものの臭いを嗅いだりする人もいた。また自分で作るときの事を考えて、
細かなところまで質問するなど、役に立つ勉強会になったようだ。

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y.canata '06.5.29