小嶺総監督講演会
「長崎っ子の心を見つめる」教育週間の取り組みとして、長崎県時津町では
「時津っ子の心を見つめる教育週間 学校別計画表」を策定し、町内四つの小学校と
二つの中学校が、町内一斉清掃を行ったり終日学校公開を行い、授業参観や
子どもたちとの交流、教師との語り合いなどに取り組んでいる。

3年目の今年は子どもの心を見つめ、子どもの心と向き合い、
心豊な長崎っ子の育成を目指すことにしている。

時津小学校(相川 節子校長)と時津小学校PTA(綿谷 章会長)は、
去る6月29日(木)に時津公民館に於いて国見高校サッカー部総監督 小嶺 忠敏先生を招き、
「動」という演題で講演会を開いた。全国的に知られた先生の話を聞きに集まった人たちは、
教育者として現在の親御さんの子育てに感じておられることやサッカーというスポーツを通じての
人材育成など、実践し成果をあげてこられた先生の話を熱心に聞いておられた。

時にユーモアを交えながら、今の子どもたちの非行は、親やそのまた親(祖父母)の責任もある、
教育や躾は即効性のあるものではなく、長年かけて培っていくものだという話やサッカーで、
いくら技術の優れた生徒でも、行いの悪い子は選手として使わないというような話しをされた。

終始、和やかな雰囲気の中で、ためになる話や成る程と思う話もあった。
願わくば会場が満席になるくらいの人、
特に子育て中のお母さん方に聞いて欲しかったというのが感想である。

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y.canata '06.7.2

相川校長挨拶

小嶺総監督