食育祭 in とぎつ

時津町環境を考える会(中橋 享会長 新井 政博事務局長)は、
平成18年7月30日(日)とぎつカナリーホールに於いて、食育祭 in とぎつを開催した。
ほぼ全館借り切って午前11時から午後5時まで催されたイベントに、800人が参加した。

ホールではスナッピーズの「いのちの歌」や時津北小学校や精道小学校の生徒及び
野田農援隊佐々野さんの体験発表、大地といのちの会 代表吉田 俊道さんの講演、
最後にぼかし(発酵肥料)づくりの実演が行われた。

一方、リハーサル室やホワイエには「食の体験コーナー」が設けられ、有機野菜や天然味噌、
玄米、白米の試食、販売、食育をテーマにした弁当の販売などが行われた。

時津商工会からは時津の各店が知恵を絞って考えた郷土食
「とぎつDonたく」の展示もあってイベントに花を添えた。

サブタイトルを“食に関する正しい知識と食文化への理解を深めるビッグイベント 
大地のいのちをいただこう”として催されたが、会場は終日、人でごった返す大盛況であった。
ぼかしづくりの実演では若いお母さん方の関心が高いのも印象的であった。

生ごみを堆肥化して元気野菜をつくり→人が食べて元気になる→出たゴミを土に返し
堆肥化するという循環型社会を構築することで、捨てられていた生ごみが活かされ、
“食の安全”が守られる。また生ごみが減ることで焼却処理費が軽減され、
行政の負担を軽くすると共に、地球温暖化防止にも寄与するという訴えが、
参加者に十分に伝わり、この環がどんどん広がって行くであろう。

▲ ホールでの催し

▲ ホール外の催し

リハーサル室会場

ロビーホワイエ1会場

ロビーホワイエ2、カウンター会場

その他スナップ写真

吉田先生の講演

時津北小体験発表

食育教育

スナッピーズ

中橋 享会長挨拶

精道小体験発表

ぼかしづくり実演

ホーム

y.canata '06,7,31