ホタルの幼虫放流 (9/27 鳴鼓小学校編)

平成18年9月28日(木)、午後5時30分から左底公民館そばの左底川で
鳴鼓小学校(校長 駕屋 美恵子)の児童が、ホタルの幼虫を放流した。

児童の他には左底子ども会の父兄の皆さんや鳴鼓小学校の山口 繁教頭先生、
時津町ホタル里親の会の長岡さん(NPO法人 コミュニティ時津の会員)、
役場住民環境課の本山さん、コミュニティ時津から青山、田窪が参加して行なわれた。

ホタルの幼虫は、夏休み明けの9月に長岡さんから鳴鼓小学校に渡され、
約1ヶ月間の間、子ども達が育て教材として使った幼虫を放流した。

児童と父兄の皆さんが参加して行われた放流は、児童約60人に
幼虫の入った小さなトレイを持たせ、5人単位で川に降りて幼虫を川に戻してやった。
最後の子どもが放流し終わったのが、周りが薄暗くなった午後6時20分ごろになった。

子ども達の飼育、観察期間は短かかったが、自分たちが育てた幼虫を放流するということで
感慨もひとしおだった事であろう。「放流した幼虫はどうして流されないのか?」とか
「いつ頃飛ぶのか?」とか質問をしながら川に放した幼虫の行方を目で追っていた。

来年のホタルが飛ぶ時期になると「俺のホタルはどうなったか、
何処を飛んでいるかなーー」などと言いながらホタルを追っていることでしょう。  
足元注意 くれぐれもご安全に!!

14日(土)の午前9時から元村1の子ども会の皆さんが、井手園橋下に放流します。
集合場所はスエヨシ井手園店の駐車場奥です。

雨天の場合や前日の雨で川が増水した場合は中止します。
放流したい人、幼虫を見たい人、野次馬なんでも結構です。奮ってご参加ください。

鳴鼓小学校 児童の放流の模様

5人単位で一斉に放流 足が見えているのが山口教頭先生

幼虫をトレイに移す

幼虫の入ったトレイを子どもに渡す

大勢の人が参加

お母さん方も心配そう

いざ放流

注意! 昇降は脚立で

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y.canata '06.10.2