アカ団の七変化?

裏方スタッフの紹介と会場全員で合唱「長崎の鐘」

エントランスロビーに溢れるお客さんと見送るアカ団の皆さん

オープニング  奥さん手製のコスチュームで勢揃い

演奏会の模様

アカ団 時津を行く

平成19年10月21日(土)、長崎アカデミー男声合唱団(団員65人 宮崎 良団長、
大和 憲一副団長)の皆さんが、時津の町を散策した。

この催しは来る10月29日(土)、とぎつカナリーホールに於いて、午後2時開演で行われる予定の
長崎アカデミー男声合唱団創立35周年記念演奏会の記念行事の一つとして催された。

記念演奏会のための練習日(10月21日)の朝の1時間を利用して、時津の名所
めぐりをしたいというアカ団からの要請があり、当法人が対応することになった。

散策コースは1時間の範囲内で、午後からの練習に差し支えがないようにという
配慮から時津の中心街(時津街道)を歩く、次のようなコースとした。

とぎつカナリーホール(スタート)⇒被爆2世クスノ木⇒継石坊主(さばくさらかしいわ)⇒
お茶屋跡⇒追分石(道しるべ)⇒ともづな石⇒日本26聖人上陸記念碑(終点、解散地点)

参加者はアカ団の団長以下19人、案内役は当法人の会員4人
(太田千、宮崎、一番ケ瀬、田窪)が務めた。

約3.5kmのコースをスポット説明(6か所)をしながら1時間で回るというのは
可なり厳しいと思っていたが、団体行動に慣れたアカ団の皆さんの統率の取れた行動と
メインガイド役の太田千賀子さんの好リードで、午前11時にカナリーホールをスタート、
12時には予定通り最終目的地の日本26聖人上陸記念碑前に到着、解散した。

高齢者が多いということを聞いていたので、全員完歩できるか気分が悪くなる人はいないか
心配していたが、日頃声をだして鍛えた皆さんの体力に、小生の心配も徒労に終わった。
皆さん和やかに楽しみながら歩き、終点に着いてもまだまだ歩き足りない表情をしていた。
この状況だったら心配していた午後1時からの練習にも支障はなかったことであろう?

アカ団の構成員は長崎市内をはじめ周辺の町からの人たちで、今回の散策
(ふるさと散歩inとぎつ)で、時津町のよさの一端が分かってもらえたものと思う

またこれを機会に、カナリーホールをご利用いただくのは勿論のこと
ご家族連れで文化の森公園で遊び、名所を巡り買い物をして帰るなどして
「住みたいまち」時津町のファンが増えてくれることを願っている
時津町の名産・特産品には、時津まんじゅう、巨峰、みかん、びわ、
このこ・このわた(なまこの加工品でウニ、カラスミと並ぶ3大珍味の一つ)などがある。

長崎アカデミー合唱団は、通称アカ団と呼ばれ皆さんに親しまれています。
10月29日(土)の午後2時(開場1時30分)からの
創立35周年記念演奏会に、お誘い合わせの上、お越しください。

記念演奏会の詳細はこちらをご覧ください(クリック)。 
チケット好評発売中!

アカ団時津を行く 写真集 

とぎつカナリーホール 出発前の記念撮影

日本26聖人上陸記念碑  終点での記念撮影

お茶屋跡

継石坊主(さばくさらかしいわ)

被爆2世クスノ木

日本26聖人上陸記念碑

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y.canata '06.10.21

アカ団創立35周年記念演奏会

平成18年10月29日(日)、とぎつカナリーホールに於いて、
「長崎アカデミー男声合唱団 創立35周年記念演奏会」が開催された。

“皆様に支えられて35年 長崎に響け男たちの歌声!”をスローガンに、日頃の練習の
成果を披露した。司会を河野 英雄氏(元NBC−TVニュース6キャスター)が務め、
指揮者:高林 弘氏 ヴォイストレーナー:尼崎 裕子氏 伴奏ピアニスト:森 愛子氏が担当。
午後1時30分開場、2時に開演し約2時間の間、団員65人と共に記念演奏会を盛り上げた。

長崎を直撃した台風17号(9月17日)をものともせずに、式見ハイツで1泊2日の合宿をしたという
根性と熱意が聴衆にも伝わり、元気はつらつとした男たちの歌声がカナリーホールに響いた。

座席数770のホールは、立見客も出るほどの超満員で、舞台と客席が一体となって演奏会
が盛り上がった。河野元アナウンサーの軽妙な司会や「アカ団 ア・ラ・カルト」の場面では
5つのグループがグループ毎に合唱とコントを演じ、団員の奥さん2人(あとで分かった)が
喫茶店のお客さんとして登場。それぞれの曲を一品料理に見立てて賞味するという
趣向を凝らした演出と司会者とのとぼけたやり取りに、観客席は笑いの渦に包まれた。

演奏会の中で舞台と観客席が一体となって合唱する場面もあった。下名の周りの人も
腕に、いや声に覚えがあるのか、合唱団顔負けの美声を張り上げ歌っていた。
こちらも負けずに声を張り上げたが、相手は本調子、こちらはこぶしを利かせた演歌調
とあってどのようなハーモニーになったのか??いずれにしても至福のときを過ごせた。

団員の19名が、演奏会1週間前(10月21日)の練習日に、さるく博 番外編とでも言おうか
“ふるさと散歩 in とぎつ”と称し、朝からの1時間をさいて時津の町を散策した。
当法人の4人が案内役として、ご一緒させていただいたこともあって、
アカ団の皆さんとはお馴染みの顔もあり、親近感をもって鑑賞させていただいた。

“ふるさと散歩 in とぎつ”関連の記事はこちらをご覧ください(クリック)。

プログラム
T.男声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」
U.黒人霊歌が語る旧約聖書物語

                 休憩

V.アカ団 ア・ラ・カルト
W.男声合唱のための組曲「旅」

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y.canata '06.11.4