平成18年10月28日(土)、島原市有明総合文化会館グリーンウエーブに於いて、
「人と環境にやさしいふるさと推進大会」が、午後1時から午後4時まで開催された。
平成18年度長崎県地球温暖化防止活動推進員もこの大会に参加した後、
「国立諫早青少年自然の家」に移動し、推進員の交流会と翌29日(日)には、
4つの分科会に分かれワークショップ、各分科会の発表・まとめを行い、
午後1時より退所式、午後1時10分に終了した。
ワークショップのテーマーは次表の通り。
小生は分科会Bに参加。相手に理解してもらうためには自分自身の能力向上が
必要であるとか、行政との関りについてなど活発な意見交換が行われた。
分科会 | 項目 |
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分科会A | 学校における温暖化防止の普及啓発の展開 |
分科会B | 地域における温暖化防止の普及啓発の展開 |
分科会C | 職場における温暖化防止の普及啓発の展開 |
分科会D | 他の主体との協働による温暖化防止の普及啓発の展開 |
「人と環境にやさしいふるさと推進大会」では、環境美化功労者などの表彰の後、
長崎県こども政策局長の浦川 末子氏が、「環境とこころねっこ」というテーマーで、
長崎総合科学大学の池田 武邦氏が、「もったいないという心」というテーマーで講演を行った。
講演後、平戸市立中津良小学校の生徒が大会宣言を読み上げた。
アトラクションでは、雲仙市立小浜中学校吹奏楽部が、「ステージドリル(マーチング)」を、
深江町のぞきからくり保存会が、「深江町のぞきからくりを」披露した。
その後、「美しいふるさと推進大会」と「もったいない運動推進大会」に分かれ、分科会が開催された。
「もったいない運動推進大会」では、平戸市立中津良小学校の子ども達の中津良川を昔のような
輝く川にするための地域と連携したクリーン作戦などの取り組みについての活動事例報告があった。
また地球温暖化防止活動推進員の旭さんからは、雲仙の火砕流災害で無くなった緑を取り返そうと
木の苗づくりから始め、高校生などと森の再生に取り組んでいる活動事例報告があった。
最後に長崎県地球温暖化対策推進協議会 会長 早瀬 隆司氏
(長崎大学 教授)の閉会あいさつで幕を閉じた。
環境美化功労者 団体の部で、地元時津町の元村1自治会老年部「喜樂会」が表彰された。
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いま、私たちの住む地球は、身近なごみの問題から地球温暖化といった地球規模の問題までいろいろな環境問題を抱えています。 わたしたちは、「川の清掃」や「蛍の里づくり」などに取り組んでいますが、その中で、環境を守るためには一人ひとりが身の回りでできることから取り組むことが大切だということを学びました。 しかし、テレビや電気をつけたままにしている人がいます。 まだ使えるものも、型が古いからといって、簡単に捨ててしまったりもしています。 タバコのすいがらやごみをポイ捨てしたりする人もいます。 わたしたちはもう一度、みんなで物を大切にする心“もったいない”という言葉を見つめ直し、かけがえのない地球の限りある資源を大切にしていきます。 美しいふるさとを、未来の仲間にバトンタッチするために、みんなで力を合わせて努力していくことを宣言します。 |
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大会宣言(平戸市立中津良小学校)
懇親会
分科会 B班
大会会場
雲仙森づくり 旭氏
中津良小学校発表
小浜中学校マーチング
講演 浦川 末子氏
功労者表彰
y.canata '06.11.2