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　文化講演会では10月18日(水）、午後7時からとぎつカナリーホールで大相撲年寄　錣山　矩幸氏（元関脇　寺尾）が「私の相撲人生」というテーマーで講演した。

　「生け花盆栽展」と「作品展」はコスモス会館で午前9時から午後6時まで、それぞれ10月26日(木）～29日（日）と10月26日(木）～30日(月）まで開催された。

　「芸能祭」と「音楽祭」はとぎつカナリーホールで開催された。「芸能祭」は11月3日（金・祝）午前10時から午後4時30分まで、「音楽祭」は11月5日(日）午前10時から午後4時過ぎまで、時津町内の個人またはサークルの方が日頃の練習の成果を披露した。
　「芸能祭」に63団体が、「音楽祭」に25団体が参加した。年令も幼児から小・中・高校生、青年から80才を超える高齢者の方まで各層から満遍なく参加し、盛り上がりを見せた。

　時津町挙げての一大イベントの一つであるこの文化祭を通じ、時津町内にこのような能力を持った方が居られたのかと感心したり、あの人がこんな趣味を持っていたのかと驚いたり、出展作品の素晴らしさや芸能・音楽部門での練習に裏づけされた演技に感服させられた。

　初出場の方も再出演の方もそれぞれそれなりに緊張した様子だったが、とぎつカナリーホールの大勢の観客の前に立って成果発表できる喜びが忘れられずに、来年の出場を誓う声がちらほら聞こえてきた。
　小生は、出演者の舞台での再会を約束する声を聞きながら会場を後にした。再会！