平成18年12月16日(土)、地球温暖化防止・アイドリングストップキャンペーンに係るパレードが、次のような目的で実施された。
一つは12月の「地球温暖化防止月間」にあたり、県民の一人一人が地球温暖化を見直す機会を創出し、あらためてその重要さを認識し、地球温暖化防止のための行動を起こすきっかけとすることを目的に実施された。
もう一つは長崎県内での大気常時監視において、長崎中心部は県内でも交通量が多いことから、自動車排出ガスによる大気汚染が懸念されており、県民一人一人が自動車排出ガスの抑制に努める必要がある。12月の「大気汚染防止月間」にあたり、自動車排出ガス削減の有効な手段である「アイドリングストップ」の啓発を行い、もって県民の意識の高揚を図ることを目的に実施された。
★実施内容
1.出発式 10:00〜10:15
*県環境部長挨拶
*長崎県地球温暖化対策協議会会長の「みんなで止めよう温暖化宣言」
*長崎県自動車排出ガス対策推進協議会長の「環境運転宣言」
2.パレード 10:15〜11:30
*長崎女子商業高等学校のブラスバンドの演奏により、パレードを行う
中央公園⇒築町⇒中央橋⇒浜市アーケード⇒鍛冶屋町通りをUターン
(帰りは逆コースで中央公園で解散)
3.啓発物資配布 10:00〜11:00
*アーケード内(大丸交差点)にて、啓発物資(チラシ2種、花の種)の配布を行う
4.参加者
*長崎県自動車排出ガス対策推進協議会及び協賛団体
*長崎県地球温暖化対策協議会
*長崎県地球温暖化防止活動推進員
*長崎県地球温暖化活動推進センター
12月9日(土)に予定されていたパレードが、急遽16日(土)に変更になったが、上記の団体から約90人が参加し、薄曇の中で予定通りパレードが実施された。
長崎女子商業高等学校のブラスバンド部(約50人)が先導役を務めキャンペーンパレードに花を添えた。
また横断幕やプラカード、幟を掲げてのパレードに、師走の道行く人々は足を止め、商店街の方々は店頭に顔を見せ、笑顔で応え、声援を送ってくれた。
短い距離のパレードではあったが、キャンペーンの効果は十分にあったのではないだろうか。
キャンペーンパレード風景
y.canata '06.12.18