  平成18年12月22日(金）、「ばってんキャンドルナイト実行委員会」（仕掛人ボス川口孝範氏　事務局チームリーダー山田知代氏）主催で、長崎市アーケード入口鐵橋（中央橋）で「ばってんキャンドル in 2006」が開催された。

  この催しでは、環境問題に対するきっかけづくりを行っている「ばってんキャンドルナイト実行委員会」が、“要らない電気を消すだけで　こんなにも地球に優しい　身近なことからエコライフを始めませんか”と呼び掛け実施された。

  イベントでは、活水女子大学ハンドベル・クワイア・ベルフィーユの奏でるハンドベルの音が流れる中、街を行き来する人に、実行委員会メンバーの長崎総合科学大学の学生などが、廃油キャンドルをプレゼントしたり、キャンドルに火を点けて、「廃油を使ったオブジェ」の前に置いてもらうなどして、キャンペーンを行った。

  寒空の師走の街を気ぜわしく歩く人たちも、キャンドルの前で、しばし足を止めハンドベルの音色に癒されながら、環境問題について思いを巡らしたことであろう。これをきっかけに1人でも多くの人が、自分にできることから始めてくれればと期待をふくらませた。