◆人と環境にやさしいふるさと推進大会 & 地球温暖化防止活動推進員交流会

◆何か“変”ばい気候の危機シンポジューム

◆第1回西彼地区地球温暖化防止活動推進員会議

◆ばってんキャンドル in 2006

◆地球温暖化防止キャラバン隊 時津町訪問

◆地球温暖化防止アイドリングストップキャンペーン

地球温暖化防止活動推進員 増員記念植樹

 地球温暖化に関する世界の研究者らでつくる「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、今世紀末の地球の平均気温は最大6.4℃の上昇が予測されるなどとする第4次報告書をまとめた。前回2001年の第3次報告書で5.8℃されていた予測を上方修正。温暖化が予想を超えるペースで進む懸念が高まった。温暖化が人為的な温室効果ガスの排出によって起きている可能性がかなり高いと、一部に残る懐疑論を否定。温暖化の深刻な被害を防ぐための時間の余裕が少ないことを明確にした。
 また平均気温が産業革命前(1750年)に比べ2℃上昇すれば、水不足や感染症のリスクが急増、何千万の人が被害を受けるとされる。また地域別の影響分析も行われ、温暖化でアジア地域の台風の発生個数が減る一方で、台風の最大風速が大きくなる傾向があることや、今世紀末の日本では梅雨が8月まで長引き、九州など西日本を中心に降水量が増えて豪雨災害の危険が高まるなど、日本の研究成果も取り上げられた。(以上2月3日、長崎新聞の記事より抜粋)

 京都議定書に謳われたCO削減目標6%(現状では14.1% 議定書制定時よりCO排出量が急激に増えていることによる)を実現するための期間(2008年〜2012年)まであと1年。部門別に見ると家庭部門は削減効果が薄く、増加傾向にあり我々の日常生活が、地球温暖化に大きく関与していると指摘されている。
 
                              身近なところから地球温暖化防止に取り組もう! 
  節電、節水、マイバッグ、マイ箸、アイドリングストップ、ゴミの減量化、公共の輸送機関の利用または徒歩で等等・・・。個々人が、「便利な生活を甘受することなくCO排出量の削減」に取り組むべきではないだろうか。


平成19年2月24日(土)、西彼地区(長与・時津)の地球温暖化防止活動推進員増員記念植樹が行われた。

記念植樹の模様

 
  今回の記念植樹は、長崎県地球温暖化防止活動推進員を昨年までの10人から本年度(平成18年度)104人に増員したことを記念して、推進員の「やる気(木)」の醸成と推進員間の連携の強化を目的として実施した。

 当日は県総合農林試験所が育成している松くい虫に耐性を持つ松を、時津町が午前10時から「文化の森公園」(野田郷 とぎつカナリーホール裏)に2本、長与町が11時から「ふれあい広場」(岡郷 運動公園の先大村湾側)に3本を植えた。

 植樹は長崎県環境政策課から1人(山下氏)、西彼地区保健所から2人(荒木氏、植野氏)、時津町住民環境課から2人(石橋課長、吉武係長)、地球温暖化防止活動推進員6人(時津町3人、長与町3人)が参加して行われた。

 西彼地区の地球温暖化防止活動推進員は、長与町6人(伊豫田、井手、宇土、安保、吉岡、古館)、時津町3人(馬場、鳥巣、田窪)が県知事からの委嘱を受け活動している。
 去る1月18日(木)には「西彼地球温暖化防止活動推進員連絡会」を立ち上げ、毎月活動報告や勉強会を実施することにした。
 2月19日(月)に長与町公民館で、19:00〜21:00まで初回の会合を開いた。この会議では推進員の意見交換を行い連携を深めた。次回は3月19日(月)に西彼保健所(長崎市滑石町)で行う。
 
 これまでの地球温暖化防止の取り組みは、長崎県、各地区保健所、町役場、推進員の連携が不十分という印象を持っていたが、「西彼地球温暖化防止活動推進員連絡会」の立ち上げや今回の植樹に至るまでの関係者との折衝、顔合わせなどによりお互いに理解が深まりつつある。これを機会に連携を密にして活動を活性化させたい。

第2回推進員連絡会議 2月19日(月)

長与町 ふれあい広場に於いて

時津町 文化の森公園に於いて

時津町

時津町

時津町

長与町

長与町

長与町

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