時津町婦人会会員研修会
「地球温暖化について」

平成19年4月24日(火)、時津公民館 集会会議室に於いて「時津町婦人会会員研修会」を開催した

「地球温暖化について」講演の模様

 この研修会は「時津町婦人会(会長 坂本 恵美子)総会」後の1時間を割いて、「地球温暖化について」をテーマに「時津町婦人会会員」を対象に開催された。
 
 午前10時からの総会では、坂本会長挨拶の後、平瀬町長、川久保議長、河野教育長が来賓として挨拶された。次いで中尾氏(役場職員)から神崎花園(ウォーターフロント先 弁天様一帯)の構想説明があり、時津町婦人会総会の議事が進められた。
 
 平瀬町長は「婦人会の皆さんには日頃から大変お世話になっている。“生ごみリサイクル 元気野菜づくり”では、生ごみの減量化と食育(元気野菜を食べて健康づくり)の面で貢献していただいている。今日説明のある神崎花園についても婦人会の皆さんの力を借りることになると思うが、よろしくお願いしたい」という旨の挨拶をされた。

 総会が予定よりも約30分延びた関係で、研修会は11時35分から始まり12時20分に終了した。研修会には川久保議長、婦人会総会世話役の役場職員(尾崎氏、山田氏)と中尾氏も参加し、30人を対象に実施された。
 
 講演は西彼地区地球温暖化防止活動推進員連絡会議(リーダー 伊豫田 事務局 田窪)から4人(伊豫田、井手、宇土、田窪)が参加し対応した。初めに地球温暖化防止活動推進員の役割、体制など概要を説明した後、国内外で温暖化が原因で起こっていることや温暖化がこのまま進んだ場合の30年後の状況、さらに温暖化防止に向けての取り組み事例などをビデオで見てもらった。次いで伊豫田リーダーが掛図を使って、「何故温暖化防止対策が必要なのか」「私たちにできることはどのようなことがあるか」「最初から数多くの目標を立てることはない、例えばレジ袋を断る、マイはしを持って外出するなど、簡単なものから始めよう三日坊主にならないよう長く続けて欲しい」という内容の話をした。参加者には資料として「楽しみながら家庭でできる省エネの方法」を配布した。

 地球温暖化についてはいろんな見方があるが、「この10年間に地球温暖化防止のための手を打たないと10年後では人類がコントロールできる範疇から外れてしまう」という人や「大きな効果を期待して待つのではなく、自分にできることから小さな一歩を踏み出そう」と訴えている人も居る。いずれにしても地球温暖化は待ったなしで進んでいることは確かである。子どもや孫たちに「美しい地球」を残してあげるのも、今を生きている我々一人一人の心構え次第ではなかろうか・・・。


 最後に、このような研修会を設定していただいた「時津町婦人会」の皆さんに感謝すると共に、何か感じるところがあって実行に移していただければ、この上もない収穫のあった研修会であったと思っています。
 また、今回の講演の構成について世話役の方から貴重なご意見もいただいております。次の機会にはご意見を十分に反映したものにしていきたいと思っています。  

河野教育委員長

川久保町議会議長

平瀬町長

坂本婦人会会長

長崎県婦人会の歌の合唱

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y.canata '07.4.25

「時津町婦人会総会」の模様