ほたる観賞会

平成19年5月22日(火)、「NPO法人 コミュニティ時津」の呼び掛けで、時津町内のほたるの名所を回る観賞会を実施した。

 約20人が参加し元村を午後7時40分(集合7時30分)にスタート、車4台に分乗して日並、左底、野田を回り9時20分にスタート地点に戻り9時30分に解散した。

 当日は一般的にほたるがよく飛ぶ環境よりも天気が良すぎたのと、時期がやや早すぎたのか、ほたるの数が少なかったような気がした。それでも各ポイントで100匹以上は飛んでいた。

 日並廣済寺分院前、左底青雲高校下、野田下山池下などで、比較的に多くのほたるの乱舞が見られ感動を覚えた。

 昨年との違いは、日並廣済寺分院前付近は街灯が整備され明るくなった関係で、ほたるにとっては苦手な環境になり飛ぶ場所を暗いほうに移動したように感じた。左底川は隠れ岩観音付近に少なく、青雲高校下で多く確認された。野田川では橋を境に上流側と下流側では違う風景が観察されるのだが、昨年、大木の間を飛び交う無数のほたるの点滅が「クリスマスツリー」みたいだと言わしめた上流側のポイントに少なかった。

 午後9時20分に振り出し(スエヨシ井手園店 駐車場)に戻り、異常なかったことを確認し解散した。解散前に、今日は時津町内のほたるの名所を駆け足で回ったので、機会があったら家族で1回1ポイントに絞って、じっくり観賞することを奨めた。その際に、ほたるが最も飛ぶ時間帯(午後8時ごろ)と気候条件の良い日(気温が高く月明かりのない曇った日で風のない夜)を選んで行くことを付け加えた

 梅雨入り前までは飛んでいるので、ほたるの乱舞する中で「癒しの時間」を持ったら如何でしょう? 5月25日前後がピークと思われる。

観賞ルート、注意事項などの説明と配車
長岡さんが今年の飼育状況を現物で説明

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y.canata '07.5.23

配布資料(学習用)

出発前のミーティング 青山理事長挨拶