“たなばた飾り”

平成19年6月19日(火)、時津警察署(長崎県 時津町)に於いて“たなばた交流会”が行われた。

 時津町立時津保育所(濱野 やす子所長)ふじ組の園児19人(年長さん)が、濱野所長先生と山口先生に引率され時津警察署を訪れ、警察の男性職員(おまわりさん)や女性職員の方と一緒に、願い事を書いた短冊や飾り物を、高さ約2.5m.の竹ささ(2本)に飾り付けた。

 午前9時半に保育所をスタート、歩いて警察署に着いたのが9時50分。10時に玄関前で、生活安全課の赤岩課長さんが「七夕さんが願い事を聞いてくれるように、一生懸命お願いしながら飾りましょう」という歓迎の挨拶をされた。園児たちは「私たち、僕たちは、みんなが交通ルールを守ります」と大きな声で「誓いの言葉」を述べた。

 その後、保育所から持ってきた自作の短冊や飾り物を、園児たちは「わいわいがやがや」、手の届かない高いところは、警察の人に抱っこされ喜々として飾りつけた。中には何度も抱っこされている子もいて楽しい“たなばた交流会”となった。

 願い事には「こうつうじこにあわないで、げんきになりますように」とか「くるまにひかれませんように」というような交通安全に関するものや「わるいひとがいなくなりますように」とか「しらないひとにつれていかれないように」と世相を反映したもの、または「みんながなかよくなりますように」という“友だち関係”の願いもあった。

 午前11時には飾りつけも終り、最後に園児たちから「七夕さまの歌」(ささのはさらさら・・・)が、警察の方からお菓子のプレゼントがあって“たなばた交流会”は終了した。

 七夕飾りは7月7日(土)まで、時津警察署の玄関ロビーに置かれ、訪れた人たちの目を楽しませ癒してくれます。子どもたちの願い事が叶えられ、安心して暮らせるいい世の中になるといいですね。

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y.canata '07.6.19

生活安全課 赤岩課長の歓迎挨拶

飾りつけ前の「ささのは」 時津警察署玄関

「七夕さまの歌」をプレゼント 大きな声で歌いました