古本市

時津町立時津図書館の3階で、平成7年に古本市を開催して以来、第15回目の古本市が開催された。

 この古本市は「時津図書館友の会」(会長 野畠 励起 左底郷在住)主催で、毎年1〜2回開催。これに「ぼちぼち会」(会長 立川 桂子)の皆さんがグループで作った作品(パッチワーク)を展示即売し、会場の雰囲気を盛り立てている。

 今回の古本市には、単行本や雑誌、専門誌など2,500冊が集まった。野畠会長は「例年、4,000冊程度が集まるが、今年は子ども向けのものが少なかった。古本募集広告は“広報とぎつ”に載せたり、町内各施設にポスターを貼ることで、皆さんに周知、お願いをしている。今年は募集広告が、引越し転勤の時期(3月)よりも遅れたために、少なかったのではないか」と語った。

 開店時間は午前10時から12時30分まで。会場に並べた古本は“ただ”から“300円”まで。開店すると同時に大勢の人が詰めかけ、目当ての本を物色し買い求めていた。

 「古本市」の皆さんも、「ぼちぼち会」の皆さんも、ボランティアグループで、“本を捨てるのは勿体ない、古着を捨てるのは勿体ない” 再利用(リユース)しよう、または再利用してもらおうという気持ちで、活動している。売上金は「時津図書館友の会」主催の講演会の費用や書物の寄付などに充て、楽しみながら活動しているそうだ。

 もし、再利用できそうなものを、何の躊躇いもなく燃やせるごみに出している人が居たら、もう一工夫、何かに使えないか、活かす道はないかなど考えることにしましょう。使い捨ての時代が、温室効果ガス 炭酸ガスの排出量を急激に増やし、地球を熱くしているのではないでしょうか?  

みんなでストップ ザ 温暖化!
皆さん、古本市を宜しく。次回出す古本の整理に取り掛かりましょう!

ぼちぼち会」のバザーコーナー

古本市 黄色いシャツが野畠会長

「ぼちぼち会」の紹介記事にリンク

y.canata '07.7.8

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