パソコン教室終了

NPO法人 コミュニティ時津主催、時津町教育委員会共催のパソコン教室が終了した。

 平成19年7月2日(月)から7月19日(木)までの月曜日と木曜日の週2回、時津町北部コミュニティセンターのパソコン道場に於いて、午前10時から12時まで、1回2時間、6回のコースで暑中見舞づくり(裏面)に取り組んだ。

 今回は教委主催のパソコン教室(基礎講座)終了後に、これを受けた形で当法人主催のパソコン教室をスタートさせた。定員20人に対し28人の応募があり、抽選で20人の受講が決定した。抽選で洩れた8人の方には申し訳なかったが、パソコンの台数に限りがあって涙を呑んでもらった(2組のご夫婦からの申込みもあった)。

 受講者の年令は32才から78才まで、非常に幅広い年令層の教室となった。一般的には若い方のほうが覚えが早いし、入力などにも慣れてるので、足並みが揃わずに講義の進め方が難しいのではないかと思っていたが、それほど気にすることでもなかった。というのも高齢者の方が、家で予習、復習をし、尚且つ、開講時間前に教室に出て来て、判らないところを講師に聞くなど、何とかしようとする頑張りがあったからであろう。

 また、メイン講師1人、サブ講師5人という体制で臨んだが、若い人はメイン講師の話を直に理解するが、高齢の方はサブ講師の助けを借りることが多かった。中にはサブ講師を独り占め(マン ツウ マン方式)にする人もいたが、当教室ではこのようなケースもある程度は織り込み済みであり、体制も整えているので遠慮なく使って欲しい。

 講座終了後のアンケートでは「講師の説明は分かり易く、進み方も丁度良かった」「独学でやっていたので、習ったような簡単な方法があるとは知らなかった」「自分がやっていた方法より便利な方法があり目からウロコの連続だった」「念願のはがき講座に参加できて嬉しかった、楽しみが増えた」「講師の人数も多く、分からない時には、すぐにフォローしていただき助かった」「講師からは親切に、丁寧に教えて貰った」などよかった点の他に「自分のパソコンを持ち込んでの講座があれば受けたい」「教室で習ったことが、OSの違いで自宅ではできない、マニュアルを見るが分からない」「教室のパソコン(OS)を更新して欲しい」「このような講座をまた開いて欲しい」「近いうち(忘れないうち)に講座があったら受けたい」などの声もあった。

 期間中、台風4号が通過するなど、梅雨の“しとしと雨”ではなくて地球温暖化の影響か?“どしゃ降り”の日が多かったが、皆さん非常に熱心で、20人のうち19人が皆勤、1人の方は子どもさんが病気で学校を休んだために、面倒を見なければいけないという理由で、1回だけ欠席された。我々が企画したパソコン教室では、こんなに出席率のいい教室はこれまでにはなかった。

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y.canata '07.7.23