　心配された台風11号は東シナ海から朝鮮半島に抜け、長崎への直撃は避けられた。お陰で朝から絶好のゴルフ日和で、午前8時30分に1番スタートがティアップし無難にスタートした。しかしながら台風の影響か、午後12時過ぎにぱらぱらと雨が降り出し、13時には可なり強い雨となった。参加者48人がホールアウトした14時25分過ぎにはさらに雨足が強くなり、ゴルファーが恐れる雷雨になった。幸いなことにジョイントゴルフ大会のプレーヤー全員がホールアウトした後で助かった。

　1番スタートから4番スタートまでは、殆ど雨の影響は受けずホールアウト。5番以降の組は最終組に近いほど雨にさらされた時間が長く、ずぶぬれ状態で上がってきた。主催者側は表彰式の挨拶で「後半スタートのグループは雨のため、スコアーに影響があったのではないか？お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を述べた。これに対し総合優勝の尾崎さんは「雨のせいで余計に叩いたところが、隠しホールなっていたのではないだろうか、HDCをたくさんいただいたお陰で優勝することができました」とプラス指向の優勝の弁を語った。申し訳なく思っていた実行委員をほっとさせる挨拶であった。

　表彰式では順位賞の他に、恒例のガラガラポンであたる抽選会を行い、当たった人も当たらなかった人もワクワクドキドキ、当たると声援が飛ぶなど大いに盛り上がった。今回は順位賞にゴルフ用品をベースにした賞品を揃え、優勝がキャディバッグ、ベストグロス賞にパター、女性ネット1位賞に傘、さらに5番とびの「とび賞」に目玉賞品を配置した。　「コミュニティ時津」からはラッキーセブン賞に「もっと省エネポット」、創立記念日賞（平成16年創立）16位に「電波時計」、敢闘賞（ブービーメーカー）に「省エネ扇風機」を、ガラガラポンの抽選会の景品として、本間ゴルフからドライバー、ゴルフボール、ひぐち時津C.Cからプレー割引券、友岡冷機（コミュニティ時津会員）から米、コミュニティ時津からLED（発行ダイオード）の「省エネ懐中電灯」などが提供された。
　

順　位	氏　名	OUT	IN	GROS	HDC	NET	特別賞
優勝	尾崎　正博	47	46	93	22.8	70.2
準優勝	福田　保二	41	39	80	9.6	70.4	No.16　ニアピン賞
3位	西田　浩一	44	41	85	14.4	70.6
4位	川口　幸生	38	46	84	13.2	70.8
5位	吉井　洋二郎	38	45	83	12.0	71.0
6位	山口　敏実	40	38	78	6.0	72.0	No.6　ニアピン賞
7位	福田　ミサエ	41	47	88	15.6	72.4	女性ネット1位
8位	松尾　武司	40	41	81	8.4	72.6
9位	渡邊　國男	35	43	78	4.8	73.2	ベストグロス賞
10位	山根　翼	42	41	83	9.6	73.4