クリスマス交流会

平成19年12月4日(火)、時津町立時津保育所(濱野 やす子所長 100人)のふじ組さんが、
時津警察署(長崎県 時津町)でクリスマス交流会を開いた。


 扇先生と山口先生に連れられ年長のふじ組さん20人が、午前10時前にとぎつ警察署を訪れ、警察署のおまわりさん(職員さん)や交通安全協会の人、地域安全サポーターの人たちと一緒にクリスマスツリーの飾り付けを行った。

 始める前にいきなりサンタクロスさんとトナカイさんが登場し、園児からわーっという歓声が上がった。 
飾り物は園児たちが保育所で願いを込めて、思い思いに作った物を持参し、予め準備された樹高約2.3mの檜の木に、高いところはサンタさんやトナカイさん、周りのおまわりさんや大人の人に抱っこされるなど手助けを受けて飾り付けを行った。わいわいがやがや楽しみながら飾りつけが終り、園児全員が「僕たち私たちは交通ルールを守ります」と大きな声で宣言した。

 これに応えて、時津警察署 生活安全課長の赤岩 弘さんが「皆さん110番の家を知っていますか、もし変な人がいたり、知らない人に声を掛けられたりしたら、110番の家に駆け込んだり、知ってる人に知らせましょう。暗くなったら一人で外に出ないようにしましょう」と語りかけた。

 その後、園児から元気な声で「あわてんぼうのサンタクロース」の歌のプレゼントがあった。最後に、子どもたちにサンタさんとトナカイさんから、お菓子のたくさん入った袋がプレゼントされた。一足早めのクリスマスプレゼントになったが、子どもたちはプレゼントの袋をしっかりと握り締め、集まった皆さんに見送られ、喜々として来た道を歩いて、先生と一緒に保育所へと帰って行った。

 今回の交流会では地域安全サポーターの皆さんと子どもたちとの交流もあった。地域交流サポーターは、時津地区警友会(孝子 忠会長 122人)の皆さんで結成され、午後3時から長与町 及び 時津町の町内をパトロールしながら地域または子どもの安全確保に目を光らせているそうだ。赤岩課長は「町内をパトロールしていただいているので、子どもたちにも顔を知っていただくために今回、初めて参加いただいた」と言っていた。サポーターの一人は「パトロールしながら遠めに見ても何かおかしいぞという人、不審者は分かる」と仰っていた。このようにその道のベテランの方が、ボランティア活動されていることを聞いて、心強く思うと同時に感謝の気持ちで一杯になった。
飾り付け真っ最中
プレゼントを貰い帰る準備
参加者の皆さんに見守られ 飾り付けも終盤
サンタさんとトナカイさんの登場にびっくり
飾り付けの終わったツリーと一緒に記念撮影

y.canata '07.12.4

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