パソコン教室終了 年賀状づくり

y.canata '07.12.9

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時津町社会福祉協議会の依頼を受け、時津町北部コミュニティセンターで開催した
平成19年度のパソコン教室が12月6日(木)に終了した。

 社協が募集した60歳以上の初心者を対象にした「年賀状づくり」には48人の応募があり、抽選で15人の受講が決定した。受講者の内訳は女性9人、男性6人、70歳以上5人、最高齢者は75歳。一般の講座で「若い人と一緒では」という心理も働いてか、この講座は多くの方々から応募いただいた。これまでにパソコンに馴染みの少なかった年代の方々の「パソコンを勉強したい」という意欲がうかがえる。

 今回は裏書き(文面)をワードで作成、表書き(宛名)はエクセルで名簿を作り差し込み印刷までを、10月4日(木)から12月6日(木)まで、1日2時間の15回コースで実施した。3ヶ月間にまたがる長丁場の講座であったが、6人の方が無欠席、その他の方はやむを得ない事情により1〜2回欠けた程度で、全員が最後まで熱心に学習した。

 最後の挨拶で、パソコンは奥は深いが、決して難しいものではないので、折角勉強した年賀状は必ずパソコンで作ることと、自治会や老人会のお知らせづくりなども積極的に引き受けるなどで、パソコンに親しんで欲しいという話をした。

 パソコンを勉強したいという高齢者の方は、まだまだたくさん居ると思うが、いろんな思いが交錯して教室の門を叩けずにいるのではないだろうか?勇気を出してまたは恥を忍んで飛び込んで見ると、案外面白く楽しいものである。

 そういう意味で60歳以上の初心者を対象にした社協主催のパソコン教室は、今年で3回目(3年)で回数は少ないが、高齢者のパソコン教育の役割りを果たしていることになる。
 今後ともこのような企画に当法人のノウハウが生かされ、手助けできればと思っている。