　「防災とボランティア週間」初日の平成20年1月15日（火）、県民ボランティア振興奨励賞の表彰式が行なわれ、特定非営利活動法人 6団体とボランティア団体 4団体が表彰された。NPO法人コミュニティ時津も青山理事長他2名が参加し、ボランティア振興奨励賞（奨励金30万円）を受賞した。表彰式は午後1時30分から2時30分まで出島交流会館 2階研修室で開催された。今回の受賞団体は下記の通り。

　財団法人県民ボランティア振興基金立石暁理事長（副知事）は「県民の皆さんの防災とボランティアに対する理解を深めていただくために、平成18年度に制定された制度で、他の模範となるような団体を表彰している。今回表彰される十団体が各分野において献身的な活動をされていることに感謝と敬意を表する。これを機会に一層の尽力をお願いしたい」とあいさつした。また、本田哲士常務理事は選考基準について「社会的貢献度・他への模範性・実践度・広域性・継続的であるかどうかを審査し選考した」と述べた。

　表彰式の後、「防災とボランティア週間」記念講演で、特定非営利活動法人島原ボランティア協議会の宮本秀利前理事長が「災害に学ぶ」という演題で、雲仙岳災害時からのボランティア活動の実体験を基に、ボランティア活動のあり方について講演された。「防災はハード面での対策も必要だが、人と人とのつながり、絆を大切にした災害に強い自治体づくりをしなければならない」と語った。

活動報告をする受賞団体代表者の皆さんと表彰状
＊写真上段左から
・特定非営利活動法人おりおせ福祉の森　・特定非営利活動法人グリーンクラフトツーリズム研究会　・特定非営利活動法人子育てネットながさき　・NPO法人コミュニティ時津　・特定非営利活動法人 DONDON奈留
・特定非営利活動法人なごみの杜　・おもちゃの館ピーターパン　・点訳ボランティア佐世保ありの会　・長崎いのちを大切にする会　・NPO法人コミュニティ時津の表彰状（例）
・ひまわり会（欠席）