午前9時30分から実施要領説明があった後、10時10分に「貸館 ホールイベント時 楽屋で火災発生という想定」で防災訓練を実施した。

 山口館長を自衛消防隊長に、ホール職員など16人を通報班、現場確認&初期消火班、避難誘導班、退避誘導班に分け、役割りを分担した。実施要領を説明した田中副館長は「実際に事(こと)が起こった時には、決められた役割り、分担通りには行かないので、自分の担当外のところもよく聞いておいてください」と前置きし、具体的な説明を行った。

 午前10時10分に火災報知器が作動、出火場所確認、消防本部設置、館内放送、初期消火、通報、来館者誘導、消防隊の誘導など、実戦同様の行動をして、10時25分本部の山口隊長に状況報告をした。その後、事務所に戻り、反省会を行い防災訓練を終了した。

 最後に山口館長が「訓練することによって、知らなかったことが分かり、どのように行動すべきかも分かる。そのためにも、常日頃から訓練しておくことは大切なことである。また、通常これだけの人はいないということも頭に入れて、常に危機意識を持って業務を遂行してください」と述べられた。

事前ミーティング 実施要領説明と不明解な点をクリアーにした

とぎつカナリーホール 防災訓練

平成20年5月22日(木)、とぎつカナリーホール(長崎県 時津町 山口 明利館長)で防災訓練が行われた。

反省会 2〜3件、反省点があげられたが、その場で対策が指示された

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y.canata '08.5.22