音楽見本市 & カナリー音の博物館

とぎつカナリーホール(長崎県 時津町)開館以来、
6回目の「音楽見本市&カナリー音の博物館20008」が、
平成20年6月7日(土)と8日(日)の2日間、とぎつカナリーホールに於いて、開催された。

 音の博物館では楽器体験やミニレッスン、ロビーコンサートなどが、音楽見本市では地元長崎で活躍する演奏家によるお披露目コンサートが開催された。また、堀内伊吹先生(長崎大学教授)のワンポイントレッスン付き“夢見るピアニストホールでレコーディング”や松川暢男先生(長崎純心大学教授)の楽しくてためになるコーラス指導“コーラスってほんとに素晴らしい”など、趣向を凝らした催しも開催された。

 6月7日(土)、午後4時から5時40分までの「音楽が溢れるまちシンポジウム」では、堀内先生をコーディネーターに、前カナリーホール館長の山下和俊氏等5人のパネラーが、地元音楽団体との連携による音楽普及活動や長崎の音楽会の将来像を展望し、日頃感じていることなど、その熱い思いを語った。

 家族連れの幼稚園児や小学生、音楽に興味のある中学生や高校生、一般成人など、幅広い層から多くの音楽愛好家が参加し、バンドマンやピアニスト、ヴァイオリニストなどを夢見て、2日間を音楽三昧で過ごした。

 初めて楽器を握る人やある程度経験のある人はこれを機に更なる飛躍を、中級者は第一線で活躍する音楽家の演奏を聴いてレベルアップを誓ったことであろう。

菊雅楽孝子先生の和楽器体験コーナー

各教室のレッスン風景

 「音楽が溢れるまちシンポジウム」 
左より 堀内伊吹氏(長崎大学教授)、中村透氏(琉球大学教授))、田中忠一氏(アルカスSASEBO事業部長)、
村嶋寿深子氏(シーハットおおむら館長)、山下和俊氏(前カナリーホール館長)、松川暢男氏(長崎純心大学教授) 

指導する松川暢男先生

松川暢男先生のコーラスってほんとに素晴らしい

松永憲二先生の金管教室

ロビーコンサート

ロビーコンサート

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y.canata '08.6.10