　風速０～2メートルのほぼ無風、梅雨の晴れ間の快晴という絶好のコンディションの中で、午前10時に競技開始、午後3時20分に競技終了。3時45分から閉会式を行い、全日程を予定通り終了した。

　出場校は長与町３校（長与中、長与２中、高田中）、時津町３校（時津中、鳴北中、青雲中）の計６校。競技は予選、決勝を含め43種目のトラック競技と8種目のトラック競技が行われ、大会新記録のアナウンスも数件聞かれた。

　観覧席では我が子（孫）や孫の勇姿を見ようと詰め掛けた保護者が、学校別に陣取り懸命の声援を送っていた。我が子(孫）の出番がないときには、在籍する中学校の生徒の応援に回り、拍手や声を上げての応援で盛り上がっていた。午後からは気温も３０度に上がり、十分な水分補給をするようにという場内アナウンスがあった。我々の時代は、どうゆう医学的根拠があってのものかは知らないが、水分を採ると疲れるからと言われ、思いっきりしごかれ、嬉しかった記憶？（先生よりも先輩がうるさかった）がある。
　
　新記録のコールの中に、「これまでの記録は喜々津中学の・・・」とか「三和中学の・・・が出した○分○秒○○です」というようなものもあって、町村合併前には郡内にあった懐かしい中学校の名前を聞き、感慨ひとしおのものがあった反面、少なくなった参加校に一抹の寂しさを覚えた。ちなみに、今回の総合優勝は男女とも時津中学校。

　久しぶりに中総体を観戦したが、中学生の元気一杯で溌剌としたプレーぶりやひたむきで礼儀正しい態度に感心した。若い者からパワーをもらい爽快な気分で帰途についた。

　残念ながら選手になれなかった人や裏方で大会を盛り上げた人たちにもエールを送りたい。ご苦労様でした。