ホーム

y.canata '08.7.20

開講あいさつ

教室の風景

PC教室終了

NPO法人 コミュニティ時津主催、時津町教育委員会共催の「暮らしのパソコン教室」が終了した。


 平成20年度前期のパソコン教室は、時津町北部コミュニティセンター パソコン道場に於いて、6月30日(月)から7月17日(木)までの週2回(月・木 10:00〜12:00 )「暑中見舞いづくり」に取り組んだ。

 時津町内在住の36歳から82歳までの9人が、ワードの基本から暑中見舞いづくり(お知らせづくり)を1日2時間、6回コースを受講した。入力の早い遅いの問題はあるが、各自、オリジナルの暑中見舞いを数パターン完成させた。最終日は応用編として「暑中見舞いづくり」のスキル(技術)で、自治会などのお知らせづくりにもチャレンジした。

 受講者へのアンケートでは「とても分かりやすく、楽しくできた。奥の深さにびっくりした。今後は自分でいろんなものを作成できるのではないかと思っている」「6日間があっという間に過ぎた。とても楽しく受講させていただいた。今まで暑中見舞いはあまり出さなかったが、今年は早速出そうと思う」「先生方のアドバイスもよく分かり、やっとパソコンの内容を知り興味が湧いた。楽しかった、充実していた」「これまでに2回講座を受けたことがあるが、今回が1番よく分かった。使わないと忘れるので、頑張って使いたい」「受講者が少なくて講師の人によく教えていただいてありがたかった」という教室の雰囲気や感じたことを述べたものや「このような講座をまたやってほしい」「くり返し講座を受けないと覚えられないと思う」「教室では分かっていても、家に帰り自分のパソコンでしてみると、パソコンが違うのでよく分からなかった。自分のパソコンを持参して勉強したい」「年賀状づくりの講座があれば、是非参加したい」「講座で勉強したことを復習して、より深く勉強したい」など、教室への要望や自己啓発への意欲が感じられるものもあった。また、最高齢者82歳の方(男性)との対話の中で「これまでに自分がやっていたのは、遠回りのやり方で今回習ったようなことができるとは思ってもいなかった。親切に教えてもらい今回受講してよかった。家でも息子が置いて行ったパソコンの前に座る時間が多くなった」という言葉も聞き、次回開催の励みにして頑張りたい。

 時津町主催講座の受け皿(フォローアップ)として開催してきた当法人の講座も、今年で5年目を迎えその役割りを果たしてきた。今回は全世帯に配布していた受講者募集のチラシを止めたことやこの時期何かと行事が多いこともあってか、応募者が定員(20人)を大幅に割り込んだ。
 いくらかの受講料をいただいて開催しているので「無料講座があるのに受講料を払ってまでは・・・」という心理も働いているのかもしれない。
 いずれにしても魅力ある講座にするために、皆さんの声を聞きながら主催者としての努力も怠ってはいけないと思っている。