y.canata '08.7.29
メダカの放流
紙芝居
「ほたるについて」
森下さん説明
青雲高校下
ほたる放流地に到着
川遊びの模様
「ほたるの里」に到着
終点も目前
隠れ岩⇔ほたるの里
分岐点
清掃
スタート地点
福祉センター裏
クロメダカ
涼しく感じる川の流れ
ほたるの幼虫
ほたるの幼虫放流
ズボンのまま浸かり
水遊び
ほたるの幼虫放流準備
平成20年7月27日(日)、「魚が棲める環境と川遊び」というテーマで
第3回左底川 川底体験(川遊び)が開催された(長崎県 時津町)。
この催しは毎年この時期に、左底地区健全育成協議会(会長 宇土 照男)が主催し実施している(共催 左底地区こども育成会、後援 左底自治会公民館)。
三世代交流事業の一環として、地域(左底)のおじいちゃんや子育て真っ盛りのお父さん、お母さんと子どもたちが、古里の川底を歩きながら川に生息する生き物を観察したり、ほたるの幼虫を放流したり、ごみ拾いをして交流することにより連携を深め、地域の安心、安全な町づくりをすることを狙いとしている。また、川底から見える古里を知り、環境(川)を大切にする心が育まれることも願っている。
なお、この行事には子どもたちが通う鳴鼓小学校の坂本 秀樹校長や山口 繁教頭も参加し、学校と地域が一体となった理想的な町づくりが行われている。
午前9時に左底中央公園に、幼稚園児から小学6年生までの児童や保護者、世話役の人約60人(内児童が約30人)が集まった。宇土会長や高橋 宏之自治会長、青山
泰コミュニティ時津理事長などのあいさつの後、総合福祉センター裏まで歩き、9時30分ごろから川底に降り「ほたるの里」までの約2kmを歩いた。
梅雨明け宣言以降、22日連続の真夏日ということもあって、全員完歩できるかが心配されたが、子どもたちは至って元気、程よい冷たさの清流に衣類をじっくり濡らし、生き物を見つけては歓声を上げ、ごみを拾い、会話を楽しみながら終点まで歩いた。
途中、青雲高校下で、ほたるの幼虫を、終点の「ほたるの里」ではクロメダカ約200匹を放流した。昨年は鯉を放流したが、天敵の野鳥にやられメダカにしたそうだ。
今年は新しい試みとして、民生委員さんが“桃太郎”の紙芝居で子どもたちを楽しませた。3面張りもなかった、水道も下水道もなかった、化石燃料もなかった時代のおとぎ話をどう感じただろうか?
(化石燃料による)炭酸ガス排出量“0”のあの時代に戻れば、地球温暖化で頭を悩ますこともなかろうにと、よからぬことが頭をよぎった。これも暑さのせいかなぁー!!
今年で3回目のこの催しも年々参加者が増え定着してきた。子どもたちが何かを感じ、親が現在の生活を一寸だけ見直し、お年寄りが古きよき時代を語り継ぐ。意義ある三世代交流であった。
NCMのカメラさんの目
左底中央公民館前でのミーティング
石の裏にカワニナが・・・説明する森下さん