とぎつ夏まつり

平成20年度 時津町(長崎県)の一大イベントの一つ“とぎつ夏まつり”が、
8月31日(日)、時津ウォーターフロント公園で開催された


 朝7時から漁協の朝市を皮切りに、露店・農協の物産市(巨峰)は10時にオープン。ステージではとぎつ夏まつり実行委員会 会長の平瀬 研町長が開会挨拶を行い、ビンゴゲームや大食い大会、中学生の吹奏楽部の演奏、ダンス、とぎつ音楽団、なづみ太鼓、龍踊り(元村龍踊り保存会)など、日頃の練習の成果を披露した。また、ゲストにニ胡のSissi-ji(李 文馨)さんの演奏や長崎県のオペラ協会のソプラノ尼崎 裕子さん、メゾソプラノ松本 裕子さん、YUKOSの2人に、テノールの吉野 良介さん、ピアノの樋口 梨絵さんが加わってステージに花を添えた。
 終盤の午後7時ごろ、ニ胡の演奏の途中で雨が降り出し、一時演奏を中断、雨が止むのを待って再演奏した。次の“真夏のオペラとカンツォーネ”はテントの中で熱演。予定していたステージ行事は全て終了した。しかしながら、午後8時からの“みんなで踊ろう盆踊り大会”は足元がぬかるみ、小降りになっても降り止みそうもない雨のために、残念ながら中止となった。折角、この日のために準備してきた時津町文化協会の皆さんにはお気の毒であった。敗者復活戦ではないが、どこかで活動の場が与えられないものか(^_-)-☆。
 54店が出展した露店は、ゲーム屋さんや飲み物屋さん、食べ物屋さん、かき氷屋さん、フリーマーケット、木工品の製作体験などのお店が軒を連ね、家族連れや友だちと一緒に来た小・中・高校生などで賑わった。
 約2000発を用意していた花火大会は雨中大会となった。早々とベストポジションを確保していた人たちは三々五々帰る人と、海岸沿いの露店のテントで雨宿りしながら観賞する人に分かれた。今年は例年になく浴衣姿が目立ったが、ゲリラ豪雨まがいの雨に傘の準備もなく、雨でびしょ濡れになってなす術もないという光景が見られた。

 当法人の店はソフトアイスとジュースを完売し、一応の面目は立った。完売といっても終盤は出血大サービス赤字覚悟の大安売りで、完売という目標は達成したが、収益面でどうであったか気になるところである。3万人の人出で賑わった割には夕方からの雨で、売り上げは伸びなかった。それでも隣のやきとりやさんには行列が出来ており羨ましかった。
 9時には消灯、真っ暗闇の中で身の危険を感じながらの後片付け、手元ヨシ、足元ヨシ!と指差呼称しながらの作業で安全確保はできたが、電気の有りがたさを身に沁みて感じた。数10分後に再点灯されたが、何のための消灯であったか分からなかった。
 最後の仕上げは反省会と称する飲み会(打ち上げ)、ビールと焼酎を飲みながら夏まつりの話題などで盛り上がり交流を深めた。
 朝の7時30分に家を出て、日付の変わる前には家に着いた。かくして長がーい夏まつりが終った。

夏まつり実行委員会 会長 平瀬 研町長あいさつ

会場 中央部

立ち並ぶ 露店

とぎつ音楽団

時津中・鳴北中 吹奏楽部合同演奏 

なづみ太鼓

龍踊り 元村龍踊り保存会

夏まつり実行委員会 本部

ジュースの早のみ競争

えりあ21の皆さん

お客さん対応

テレビ局のインタビューに応える

活動状況パネル展示

まんじゅうの大食い大会

オペラとカンツォーネ

後片付けを急ぐ

雨宿り

ゲームなど

ステージでは!

コミュニティ時津 ブース周辺

ニ胡演奏

ビンゴ

金魚すくい

ヨーヨーつり

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y.canata '08.9.3