y.canata '08.10.1

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沸騰した鍋蓋の取り方の説明

にんじんご飯の炊飯準備完了

調理室全景

中原講師の手許を真剣に見る児童

いただきますクッキング教室 福祉センター教室

  年間を通じて実施している放課後 子ども教室“いただきます クッキング教室”に久しぶりに参加した。先月は「詩島」に渡っての環境学習があったりで、料理実習には2ヵ月ぶりの参加である。

 今回は福祉センターでの料理実習であったが、メンバーの児童22人、保護者2人、未就学児2人、スタッフ6人、計32人が参加して開催した。児童22人のうち2人は時津小教室に参加できなかった男の子が、希望してこの教室に参加した。

 レシピは豆乳のきのこシチュー、にんじんご飯、サツマイモのレモン醤油煮、キュウリもみ。にんじんご飯は、にんじん嫌いな子も何の抵抗も無く食べられるので、家でもお母さんに頼んで、やってみるようにと中原講師からのお話があった。

 米を研ぐ、野菜を切る、鍋に入れて煮炊きをするなど、いつも通り料理講師の中原先生(料理講師は輪番制)他スタッフの指導のもとに調理が進んだ。

 子どもたちの手際もずい分とよくなってきたが、刃物や火を使っての作業なので、安全面については気を抜けない。今回、沸騰した鍋蓋を手前側から開けたがために、洩れた蒸気で、軽いやけどをした子がいた。この件に関しては調理中に、以前習ったことを覚えていて、回りの子に開け方を教えていた子を指名し、会食の時に開け方を実演、説明してもらった。ついうっかりがあったり、忘れることもあるので、何事も繰り返し話してやる必要がある。

 10月は崎野自然公園でのデイキャンプ、11月は農作業体験(芋掘り)が予定されており、教室での調理実習は12月から行うことになっている。