ほたるの幼虫放流 元村1子ども会

平成20年9月27日(土)、元村1子ども会(長崎県 時津町)とNPO法人 コミュニティ時津は、
時津川井手園橋下に、ほたるの幼虫を放流した。

 午後4時にスエヨシ井手園店(元村郷)の駐車場奥に集合、小学生から未就学児童を含め約70人(内 保護者20人)、NPO法人 コミュニティ時津からほたるのおじさんの長岡さん(左底郷在住)他3人が参加して行われた。

 集合場所から井手園橋下の放流場所までの約50mを歩き、長岡さんが育てた大トレイに入ったほたるの幼虫を、1〜2匹づつ紙コップに移して子どもたちに持たせた。ほたるの幼虫を見るのが初めての子どもも居て、幼虫の入ったトレイを覗き込みながら長岡さんの説明を真剣に聞いていた。幼虫を入れた紙コップが全員に行き渡ったところで、元気に育てと願いを込めて放流した。

 放流前には周辺のごみを拾い、保護者向けに10月11日(土)に当法人が呼び掛けて行う時津川全長に亘ってのごみ拾いへの参加をお願いした。
 
 殆どの子どもが川に入ったことがないということもあって、ほたるの幼虫を放流後はサワガニやメダカを追いかけたり、カワニナを捕ったりするなど、肌寒さを感じる天気であったが、衣類をびっしょり濡らして、はしゃぎ回っていた。

 午後5時には駐車場に引き上げ、子ども会の会長さんの話の後、子どもたちから世話役のコミュニティ時津の皆さんへお礼の言葉をいただいた。

 未就学児を連れたお母さんやお父さん、大勢の子どもが参加し、短い時間ではあったが、一緒に環境を考え、ほたるの放流や川遊びを楽しんだ。 

子どもは川遊びが大好き

子どもたちからのお礼の言葉

お土産(ジュース)を貰う

仮橋を渡る

仮橋を渡る

幼虫放流

幼虫放流

ほたるの幼虫を紙コップに移す長岡さん

放流前のあいさつと紹介

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y.canata '08.10.1