デイキャンプ クッキング教室 野外編

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キャンプ場でのバーベキュー

全体ミーティングで指示徹底

全体ミーティングで指示徹底

デイキャンプの模様(写真は11月1日実施分)

放課後子ども教室“いただきます クッキング教室”は、
平成20年10月18日(土)と11月1日(土)、時津町崎野自然公園でデイキャンプを実施した。

 “いただきます クッキング教室”は、時津町内の4つの校区別に編成した教室毎に、年間スケジュールを組んで実施しているが、野外活動の場合は2または4教室合同で実施している。

 デイキャンプは10月18日(土)に、東部コミュニティセンター教室(時津東小)と福祉センター教室(鳴鼓小)が、11月1日(土)に、時津小学校教室(時津小)と北部コミュニティセンター教室(時津北小)が合同で実施した。参加者は10月18日が77人(子ども48人、保護者16人、スタッフ13人)、11月1日が105人(子ども67人、保護者20人、スタッフ16人、訪問者2人)。

 午前10時50分に崎野自然公園に集合、全体ミーティングで諸注意や準備の指示を出した後に、バーベキューの準備に取り掛かり、早いところは正午前から食べ始めた。バーベキューの後に、子どもたちは4チームに分かれてボールゲームを楽しんだ。3種目の総合得点で良かった方の小さい子(低学年)から好きな賞品(お菓子)を選べるとあってか、ゲームではおじさんレフリーの判定に抗議する子もいて、子どもたちの一生懸命さが伝わってきた。周りのスタッフからは冗談で「退場と・・・」いう声が掛かるなどして、笑いを誘うシーンもあった(^_-)-☆。

 今回は場所設定やバーベキューセットの準備、火熾し、後片付けなど、できるだけ子どもたちにやらせるという方針で進められた。マッチで紙に火をつけ木切れを燃やして炭を熾す作業など、初めての子が殆どで、“おっかなびっくり”火を遠巻きにして、恐る恐る炭を投げ入れていたが、しばらくすると近くに寄って来て、火吹き竹や団扇(うちわ)を使って火を熾していた。また、ハガマで炊くご飯も珍しく、周りを取り囲んで興味津々見入っていた。
 バーベキューでは肉が先か、焼きそばが先かで、もめる班もあったが、民主的に多数決で決めていた。結果、どちらが先かは、各班まちまちであったが、出来上がりはどこの班も美味しかった(^_-)-☆。

 午後2時にはすべての行事を終わり、借用備品のチェックや安全確認、今後の予定などのお知らせがあって解散した。
 スタッフは時津公民館に全員が集合し、今後の活動に生かすための反省会を行った。良かった点として、通常のクッキング教室でも同様であるが、子どもたちと年が近い大学生がいることで、(子どもたちが打ち解けて)「和やかな雰囲気の中で行われた」という大学生の参加を高評価する声も聞かれた。

 11月1日(土)のデイキャンプには長崎県教育庁 生涯学習課の上西 誠係長さんと長崎県放課後子どもプラン推進委員の浦川 キミさんが視察に見えらた。終日お付き合いいただき、ありのままを見ていただいた。 

ボールゲームを楽しむ 3種目総合得点で競う。 おじさんのジャッジに抗議する場面も・・・。勝負の世界はきびしいー!!