2nd Heart onp LIVE(はあとんぷ) チャリティコンサート
 平成20年11月8日(土)午後1時30分開演、スペシャルゲストに、九州各地で活躍中の女性デュオ「華唄泥棒」を迎え、小学校の先生たちで結成するバンドのチャリティコンサートが、とぎつカナリーホールで開催された。

  えんぴつ1本もってLIVEを聴こうという呼び掛けに、小学生や保護者、先生の仲間など約210人が参加し、先生たちの演奏やスペシャルゲストの歌に、舞台と観客席が一体となった楽しいひと時を過ごした。

 昨年に続いての第2回目のコンサートは、皮切りに吉田 健介さんのサックスとピアノのコラボでムードミュージックの演奏を聴いた後に、お馴染みのバンドグループ(Sensat!onal sessions & HASBAND)が登場した。昨年よりもメンバー員が増え、コミカルなパフォーマンスがあったり、パンチの効いた演奏やボーカル、子どもの登場など、構成から内容まで、昨年よりさらにバージョンアップした演奏を聴かせてくれた。スペシャルゲストの「華唄泥棒」の1人は、HASBANDのバンドマスター中村 修先生の教え子という関係で出演が決定。独特の歌声、歌い方で今回のコンサートに花を添えた。

 本コンサートの出演者の皆さんが、交代で駐車場の誘導係をやっておられたのには驚いた。声帯の調子を整えるなど、初準備もあろうかと思い、当法人のメンバーでの途中交代を申し入れたが、大丈夫ですと言われ出演ぎりぎりまで駐車場の誘導を行っていた。LIVEを見に来た子どもたちは、駐車場のおじさんが楽器を弾いている、歌っていると思ったのではないだろうか?「アマチュアーのコンサートではよくあることだろうか」とも思った。

 集められたノート、えんぴつ、クレヨンなどダンボール2箱分は、12月3日(水)に長崎を出発し7日に帰国する当法人のカンボジア訪問団が、時津中学校3年生ののボランティアグループの生徒が、総合的な学習(ボランティア活動)で集めた支援物資と一緒に、現地の子どもたちに届ける。また、同グループが製作した紙芝居(「桃太郎」と「浦島太郎」)も持参し、現地に滞在中の先生方の協力を得て、クメール語(現地語)に翻訳し実演する予定。

         時津中学校関係の記事はここをクリックしてご覧ください(ブログ)。

           はあとんぷLIVEの紹介とコンサート風景は次の通り。

玄関入口ロビーの「受付」と「コミュニティ時津の活動状況紹介」や「カンボジアの写真パネル」などの掲示物を見る人
クリックすると拡大
訪問団を代表して友岡氏よりお礼のあいさつ
集まった支援物資を「コミュニティ時津」青山理事長へ
「崖の上のポニョ」で親子共演
最後に出演者全員で「崖の上のポニョ」

HASBANDの皆さん

「華唄泥棒」サインでお応え

華唄泥棒

sensat!onal sessionsの皆さん

吉田 健介さんのサックスとピアノのコラボレーション

後半の部
前半の部

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y.canata '08.11.9