'08,12,2 y.canata
たすきをつないで時中5人目(アンカー)が陸上競技場に戻る
時中 第1中継場(第1走者は競技場を午前10時にスタート)
佐賀県総合運動場陸上競技場の電光掲示板
y.canata '08.11.19
お互いに健闘を称える時中女子 手にするのはマスコットか?
女子のスタート
各地区予選を勝ち抜いた男女各34校が出場
男子第28回、女子第20回九州中学駅伝競走大会は、平成20年11月29日、佐賀市の佐賀県総合運動場陸上競技場を発着点とする男子6区間20キロ、女子5区間12キロのコースで行われた。
長崎県からは県大会1、2位チームが参加、男子は真城が3位、大瀬戸9位。女子は福江6位、時津12位という結果だった。
特に、県大会女子優勝校の時津中学校は、食中毒という思わぬ出来事に見舞われ、メンバーを組み替えるなどして、最終区までたすきはつないだものの、12位という結果に終った。後で聞いた話では「レース前日夜半から当日にかけて発熱、嘔吐、下痢など体調不良を訴え、万全な状態で走れる選手がいなかった」ということであった。佐賀市内の同じホテルに泊まっていた男子の坂本(熊本)、大淀(宮崎)、帖佐(鹿児島)の3チームが棄権。女子の菅生(福岡)が3区間までのオープン参加となるなど、大荒れの大会となった。この大会を目標に練習を積み、体調管理をしてきた選手たちが、晴れの舞台に立てなかったことは残念であっただろうし、可哀想でもあった。
各県の選手団は佐賀市内の3つのホテルに分かれて泊まり、体調不良を訴えた選手や保護者、先生が泊まったのは同じホテルで、異常を訴えだした時間もほぼ同じ時間であったことから、事件後の初の登校日(月)には、食中毒の疑いで保健所の事情聴衆や検便があった。
時津中学校は12月21日(日)に山口県で行われる全国大会への出場が決定しており、記録を伸ばすことよりも大会までの3週間で、メンタル面と体調の立て直しが急務となった。追っかけの小生も全国大会の応援のために、風邪など引かぬように体調を整えておかねばならない(^_-)-☆。
九州中学駅伝大会の結果については、長崎新聞のホームページをご覧ください。
長崎新聞のホームページ 九州中学駅伝大会(ここをクリック)
県中学駅伝大会は11日、諫早市の県立総合運動公園周回コース(男子6区間20キロ、女子5区間12キロ)で行われ、男子は真城中学校(諫早市)が、女子は時津中学校(西彼杵郡)が優勝し、12月21日に山口県で行われる全国大会と11月29日佐賀県で行われる九州大会への出場権を得た。
なお、第2位の大瀬戸中学校(男子 西海市)と福江中学校(女子 五島市)は九州大会への出場権を得た。
優勝した両校は初優勝。特に、女子の時津中学校は有明中学校(島原市)の5連覇を阻止しての優勝。時津中学校の男子は、1区尾田君が区間1位、総合で5位に入賞するなど健闘した。
県中学駅伝大会の結果については、長崎新聞のホームページをご覧ください。
長崎新聞ホームページ 県中学駅伝大会(ここをクリック)
区分 | 学校名 | 県大会 | 九州大会 | 備考 | ||
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記録 | 順位 | 記録 | 順位 | |||
女子 | 時津中学校 | 41分49秒 | 1 | 43分34秒 | 12 | 全国大会出場 |
福江中学校 | 42分03秒 | 2 | 41分59秒 | 6 | ||
男子 | 真城中学校 | 1時間3分50秒 | 1 | 1時間3分19秒 | 3 | 全国大会出場 |
大瀬戸中学校 | 1時間3分57秒 | 2 | 1時間5分17秒 | 9 |