総合的な学習を参観 時津小学校4年生

 平成20年12月18日(木)、時津町立時津小学校(相川節子校長 児童数590人)の総合的な学習に招かれた。

 4年生(3クラス 112人)は、総合的な学習で時津の自然体験や時津の環境に関心を持ち、進んで調べたり自分たちにできることに挑戦することを狙いとした学習を行ってきた。

 この日は4年生全員が体育館に集まり、これまでに学習してきたことをグループ毎に発表した。当法人から青山・田窪が参加し、グループ発表終了後に、発表を聞いた感想や「NPO法人 コミュニティ時津」の地域における環境への取り組み、及び 地球温暖化防止のために、自分たちにできることについての話をした。

 発表はクラス別に3組に分かれ、自分のクラスではないところで、グループで学習したことを発表するという方法で行われた。1クラスに6グループがあって、総計18グループが順に入れ替わり発表した。各組には担任の先生(作永紀子・入口誠・荒木建)がアドバイザーとして付き、発表者への質問や意見、感想などを述べるように誘導するなど進行役を務めた。

 3組に分かれての発表だったために、残念ながら全グループの発表を聞くことはできなかったが、6つのグループの発表を聞くことができた。各グループともに、調べたことを模造紙にまとめ、全員が力を合わせて発表しているところが良かった。また、発表の中で、絶滅危惧種とか砂漠化、森林伐採、温室効果ガス、二酸化炭素(シー・オ・ツー)などの難しい言葉がすらすらと出てくるのには感心した。

 環境と地球温暖化は密接な関係があり、児童の発表でも地球温暖化がらみのものが多かったし、何とかしなければという気持ちも伝わってきた。地球温暖化については最近、新聞やテレビで盛んに取り上げるようになったし、行政の動きも目に見えるような形になりつつある。子どもたちは学校や家庭で地球温暖化(環境)についての知識を吸収し、行動しようとしている姿も感じ取れた。

 総合的な学習の発表会に参加させていただいたが、子どもたちがどういうことを学んでいるか(一部)が分かったし、こちらが勉強させられることもあった。「住みたいまちづくり」をするために、これからも学校と地域が連携をとりながら行動することが肝要であると感じた。

荒木先生担当

入口先生担当

質問・感想は立って

y.canata '08.12.24

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発表風景(画像をクリックして拡大)

作永先生担当

質問・感想は手をあげてする

質問・感想は立ってする

プログラム

時津の環境活動について 青山さん

質問・感想は手をあげて

発表会の模様