食事後のトーキング
ブタ汁と子ども
全員で会食
活動記録のパネル展示
太陽光発電(ソーラーパネル)のデモンストレーション

ハンカチ落とし

地球温暖化防止の「エコかるた」

ハンカチ落とし

ジャンケン列車

色鬼ゲーム

ビデオ:映像で見るこの1年

青山代表の挨拶と交流会の概要説明

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交流会の様子
参加者数
区分 児童 保護者 兄弟・姉妹 支援参加 スタッフ 総計
登録児童総数 109 109
参加者数 76 47 20 2 24 169
参加率(%) 70
"いただきますクッキング教室 4教室交流会

平成21年2月7日(土)、時津町コスモス会館で"いただきますクッキング教室≠フ交流会を開催した。


 "いただきますクッキング教室≠ヘ、国の「放課後子どもプラン」の一つである「放課後子ども教室推進事業」として実施しているもので、当法人は「子どもの居場所づくり実行委員会」(代表 青山 泰)との協働事業として参画している。
 この日は1年間の総決算として、小学校校区別に分けた4教室(北部コミセン・福祉センター・東部コミセン・時津公民館)の児童と保護者、スタッフなど169人が参加し「みんなで楽しむ4教室交流会」を開催した。
 午前10時からの青山代表の挨拶と概要説明の後に、「エコクッキング教室の中のこどもたち」という演題で中原裕子氏が、「わたしにできる地球温暖化防止」と題して伊豫田和代氏が講演した。
 両氏とも当教室の調理担当講師を務めており、中原氏がエコクッキング教室の目的や食育、親子交流の大切さを説いた。伊豫田氏は地球温暖化が起こる仕組みや温暖化を防止するために、私たちに何が出来るかを具体例を挙げて説明した。
 講演の後、この1年間に撮ったデジカメ写真をビデオ風に編集し映像で見せた。このビデオは1000枚近い写真の中から約200枚の写真を選び作成したために、非常に凝縮されたものになったが、子どもたちは1年を懐かしく振り返り、それぞれに思うところがあったであろう。また、保護者はこの1年間に、子どもたちがどのようなことをやってきたかが、一目瞭然にお分かりいただけたものと思う。
 その後、50分の予定で、親子参加のレクリエーションタイムを設けた。大学生の指導でラジオ体操で始まり、色鬼ゲーム・ジャンケン列車・ハンカチ落とし&エコかるたに興じた。親子で走り回る機会の少ない子どもたちの嬉しそうな表情が印象的であった。
 「エコかるた」は朝日新聞社が、昨年、9月締め切りで全国に公募した地球温暖化防止に関する標語を「かるた」にし、新聞やインターネット上で公表したものを、西彼地区の地球温暖化防止活動推進員が、ダウンロードして厚紙にコピーし作った。なお、使用したかるたはグループ(10人)で1番多く札を取った人に賞品として7セット贈呈した(7グループ分)。詠み札には地球温暖化防止のために、日常生活の中で何をしたら良いかが、単純明快な易しい言葉で表現されているので、幼稚園や保育園の年長さんから小学生や大人まで、十分に楽しめるものになっている。今後、機会ある毎に各所で普及させて行きたい。
 2階武道場での行事終了後に1階大広間に移動し、ブタ汁とおにぎり、デザートに時津名物の時津まんじゅうで談笑しながら会食した。ブタ汁には当法人のメンバーが、生ごみ堆肥などで作った中山菜園(子々川郷)の有機野菜が、ふんだんに使われており美味しくいただいた。
 婦人部の皆さんは早朝から約200人分のご飯炊きやおにぎり、ブタ汁づくりに追われ、昼食時間ぎりぎりまで、調理室でご苦労いただいた。有難うございました。

 その他、2階会場には当法人や"いただきますクッキング教室≠フ活動状況、及び地球にやさしい中山菜園の紹介や地球温暖化防止対策のパネルを展示した。また、当法人会員の友岡冷機鰍ウんのご協力で実現したソーラー発電のデモ機は、太陽光の当たらない屋内に展示したために、光源に投光器(照明)を使った。投光器をソーラーパネルに向けて光を当てて発電(12V 10W)し、通電して小型の通風機(扇風機)を回したり、ラジオを鳴らすなどの実演を行った。子どもたちは光を当てたり逸(そら)したりの操作で、通風機が回ったり止まったり、ラジオが鳴ったり鳴り止んだりするのを不思議そうに見ていた。
 「みんなで楽しむ4教室交流会」の模様は次の通り。

y.canata '09.2.9

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※ 支援参加は長与町地球温暖化防止活動推進員(2人)

講演1:エコクッキング教室の中の子どもたち(中原氏)

講演2:わたしたちにできる地球温暖化防止(伊豫田氏)