y.canata '09.3.21

ホーム

積み込み作業
缶、ペットボトル、レジ袋、海藻、木屑の他にこんなものも
ありとあらゆるごみを回収
子どもも頑張りました
缶、ペットボトル、レジ袋、木屑など
子どもも頑張りました
缶、ペットボトル、レジ袋、木屑など
子どもも頑張りました
缶、ペットボトル、レジ袋、海藻類の回収
子どもも頑張りました
実施要領説明
呼びかけ団体 青山理事長あいさつ
ごみ拾い終了後、きれいになったウォーターフロント公園一帯の海岸
時津港沿岸のごみ拾い

 平成21年3月20日(金・祝)、心配された雨もお湿り程度で上がり、少し風はあるものの申し分のない天気の中、午前9時から時津港沿岸(ウォーターフロント公園周辺)のごみ拾いを実施した。

 当法人の呼び掛けに十八銀行や親和銀行、三菱電機、シルバー人材センター、ケンコーホーム、漁協、役場・福祉センター職員、自治会役員など、企業・団体からの参加者や長大の漕艇部員、環境科学部の学生、一般参加者など約100人が参加。約2時間の間に2.4トンのごみを回収、2トン車1台と軽トラ3台が2往復し、時津町のクリーンセンターまで運んだ。今回は湿り気のある海藻類の漂着が多く、処理(回収)重量が嵩んだ。

 20日は土・日曜日を含め三連休の頭の春分の日(彼岸の中日)で、行楽シーズン中の家族旅行やお墓参りなど、いろいろ用件がある人が多かったのではなかろうか?また、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日韓戦の放映時間(LIVE)とも重なったため、どれぐらいの人が来てくれるか心配していたが、予想を上回る大勢の方に参加いただき感謝している。

 時津港を練習場にしている長大漕艇部の皆さんは、3回目(3年前より参加)の参加で、1年目に女性部員1人が参加、昨年から男性部員も参加している。今年は海の男を海上班にシフト、船からのごみ回収作業をやってもらうことにした。しかし、風が強く海が時化ていたために、出港して約30分後に危険を感じた友岡船長が作業中断を指示し、港に戻って陸(おか)に上がり陸上班に合流してごみ回収作業を行った。

 一般参加者の中に家族連れの参加者が目立った。小さなお子さんと一緒に家族でごみを拾う光景を見て、ほほえましく思った。また、時津小学校1年生の子が公園に遊びに来ていて、掃除をしているのを見て「ぼくも手伝う」と言って参加してくれた。「また次回も来たい、いつするか分かったら教えて」とも言ってくれた。
 この子たちは、きっと環境に関心のある子(人)に育ってくれるものと信じている。なお、この子たちが大きくなるまでに、きれいな大村湾にしてあげたいという気持ちを強くした。

 企業・団体からの参加者は、時津町外の在住者も多い。勤め先が時津町にあるからという理由だと思うが、小生が会社勤めをしている頃(周囲も環境にあまり関心がなかった時代)には考えもしなかった事なので、当時を恥ずかしく反省をしている。

 今回のような環境への取り組みの際に、当法人は広く皆さんに呼び掛けて、環境意識を持ってもらうために、参加お願いのビラ入れや会社訪問をしている。その効果があってか?今年で5回目(5年目)になるごみ拾いも年々、参加者が増え、いろんな年齢層の方や職業の方、子どもまでもが参加してくれるようになった。皆さんの環境意識の高まりを感じている。足場は割りに安全なので、今後は家族連れで楽しみながらごみ拾いをするようなイベントにしたい。

 午前11時には運搬と積み込みの手を残し、その他の参加者は浦郷公民館に引き上げ、接待班(婦人部)の皆さんが、心を込めて作ったうどんとおにぎりを食べていただいた。丁度、昼時であったので、お変わりをする若者も居るなど、思わぬ誤算に接待班は、気をもむ一方で喜んだ。
 接待班のご婦人方は、11時のごみ拾い作業終了時間に、間に合わせるために、早朝(朝8時に集合)から準備に取り掛かった。寝不足ではなかったろうか?
 慰労の気持ちを込めたうどんとおにぎりは、参加者の皆さんに好評で、美味しく食べていただいた。
 参加者の皆さんお疲れさまでした! 接待班の皆さんありがとう!