　平成21年5月10日（日）、とぎつカナリーホールで“カナリーマタニティーコンサート 2009”が開催された。

　時津町や長与町、近隣の市町にお住まいの妊婦さん約60人が、夫または家族同伴で訪れ、14:00～16:30のロビープログラムでママになるための体験や知識を会得。15:00～16:00の1時間は、ギター奏者平戸健吉さんのソロやゲストの坂元敏浩さん（ギター）、平戸いづみさん（鍵盤ハーモニカ）とのデュオを聴き、ギターが奏でる癒しの音楽で胎教。付添人ともども、薫風の候、5月の午後を楽しんだようだ。

　この催しは時津町と時津町教育振興公社の主催で毎年実施。妊婦さんは無料（整理券が必要）。とは言いながら、今年は参加者が減ったいう話も聞いた。子どもを産む年齢層の未婚率も影響し、底辺人口の減少が原因かなと思っているが、歓迎されて生まれてくる子どもたちのための催しと考えれば、今後も続けてほしいと思っている。これも少子化対策の一つではなかろうか？