意見交換会 コーディネーター松本事務局長

長崎県地球温暖化防止活動推進員 長崎・西彼地区推進員研修会

 平成21年6月14日(日) 13:30〜15:30、長崎ブリックホール 第3会議室で長崎・西彼地区推進員の研修会が開催された。

 今年度の長崎県の推進員は98人、長崎地区(長崎市 17人)と西彼地区(西海市3人、長与町4人、時津町3人 計10人)で27人、今回の研修会の参加者は11人。

 13:30から開会挨拶、自己紹介の後に、平成21年度の長崎県の事業を長崎県未来環境部未来環境推進課の山下課長補佐が、環境省の事業を推進センター佐々木研究員が紹介した。
 講義は「温暖化の仕組みと目指すべき目標」を佐々木研究員が、「プレゼンテーションの技法について」推進センターの松本事務局長が行った。
 温暖化は排出する二酸化炭素の量と森林や海が吸収する量のバランスが崩れて起こっている。先進国は2050年までに二酸化炭素の排出量を60〜80%減らすことを目標にいろんな施策を考え、実行に移している。プレゼンテーションは総花的にならないように、シンプルに焦点を絞って、何か一つを覚えて帰ってもらうという気持ちを持って行うとよい、というような内容の講義があった。

 その後の環境教材デモンストレーション・ワークショップでは、長崎県版「CO2カードゲーム」「ゴミカルテ」のプログラム体験があった。ゲーム感覚で勉強ができるので、出前講座などで機会があったら活用したい。

 研修会終了後、全員参加で意見交換会が行われた。それぞれの推進員から啓発活動の方法や活動を理解してもらえない悩みなどを交えた報告があった。

環境省の事業紹介 佐々木研究員 左端が松本事務局長

長崎県の事業紹介 山下課長補佐

プログラム体験 ゴミカルテ

プログラム体験 CO2カードゲーム

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y.canata '09.6.24