地球温暖化防止対策の一つとして、我が家では今年もグリーンカーテンを設けた。昨年は台所と洋間の2面に設置したが、今年は反対側の和室の窓際にも設け 計3面に設置した。

　台所はゴーヤ、洋間は朝顔、和室にはゴーヤと朝顔の混合カーテンにした。お陰ですだれ、よしずの類は不要、大好物のゴーヤは自給、つる物の特性でだんだんと上に伸びながら花をつけ実をつけて長期間目を楽しませ、癒してくれた。

　グリーンカーテンは、赤外線を反射し、日陰を作ってくれる。また、葉の気孔からは水分を発しているため（蒸散作用）、日差しを和らげてくれるだけではなく、室温の上昇をおさえてくれる（2℃は違うという人もいる）。故にエアコンの使用量を減らす効果があり、電気代も節約できて、省エネで家計にやさしく、CO₂の排出量の削減につながる、一石二鳥、三鳥の効果ある取り組みである。

　ちなみに、７〜8月の我が家の電気使用量は840kwh、昨年同月は810kwhを使用。30kwhの削減、これは電気代約700円、CO₂の排出量を約12kg削減したことになる。全てがグリーンカーテンを1面増やしたことによる効果と言えば、言い過ぎかもしれない。しかし、電気使用量の削減に少なからず貢献しているものと思っている。

　温暖化対策は身近にできることから始めましょう！皆さん、来年こそはグリーンカーテンを楽しんで見ませんか！