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少年の主張大会閉会あいさつ 宮本 佳子 社会教育委員長
少年の主張大会 左演題前で講評する 提 繼治 時津図書館長
とぎつ生涯学習を考えるつどい・少年の主張大会

 平成21年12月6日(日)午後1時から とぎつカナリーホールで時津町教育委員会主催の「とぎつ生涯学習を考えるつどい・少年の主張大会」が開催された。

 大会は「とぎつ生涯学習を考えるつどい」と「少年の主張大会」を同日開催し、「日ごろの生活の中から生まれた子どもたちの意見・主張」や「子どもたちと一緒になった地域づくり」の事例などを通して語り合い、生涯学習によるまちづくりの推進を図ることを目的として、社会教育関係団体、学校教育関係団体、社会体育関係団体、町議会議員、郷土芸能保存会、少年補導員、町婦人会、駐在員、各地区老人会、女性団体、体育協会、文化協会、ボランティア関係者、その他の方々約400人が参加して開催された。

 午後1時10分からの「生涯学習を考えるつどい」では、「子どもたちと一緒になった地域づくり」をテーマに、武次 寛先生(長崎市香焼公民館/社会教育主事)をコーディネーターに迎え討論会が行われた。

 休憩を挟んで午後2時50分から「少年の主張大会」が開催された。小学校1年生から中学校3年生までの10人の児童・生徒が、それぞれの主張・思いを発表した。県立盲学校4年生の北野君は「ぼくの願い」というテーマで、目の見えない人が町を歩く時に感じていることを話し、「町を自由に歩けるように、音声で案内してくれる信号機などが、もっと増えることを願っている」という発表をした。いずれの発表も自分の体験の中から生まれた、ありのままの発表で伝わるものがあった。皆さん堂々としたまとまった立派な発表であった。

少年の主張大会発表者 右から小1〜中3
少年の主張大会 発表風景